【書きかけ】村上憲郎「『スマート日本』宣言」(2011)
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目次
第1章 電力需給ギャップの実際
- キロワット(瞬間電力量)とキロワットアワー(積算電力量)の違い
- 50ヘルツ地域の発電設備の修復再開と新雪は急務
- 節電対策としての計画停電の効果
- 空間的な移転分散と時間的な移行分散
- キロワットアワーで見れば需給ギャップは解消できる
- 「蓄電国家」に向けて
第2章 節電と電気と貯める方法について
- 「ネガワット」という視点の導入
- 「見える化」による節電
- 面積として考える単純な積算感覚を生かす
- さらに長期的な視野に基づいた方向性について
- デマンドレスポンス(DR)とネガワット
- アグリゲータと蓄電事業者
- 「送発電分離」という方向性と電力マーケットプレイスの実現
- 蓄電国家構想に向けたピークカットの手法
- 国民的選択としての議論が必要に
対談 スマートグリッドをオープンに議論する
- ユーザーによる発電を促す仕組み
- 電力についてみんなで議論しよう
- 誰もが参加できる議論のために
- スマートメーター導入への道のり
- 日本でも生まれているスマートグリッドの新しいアイディア
- 日本発の新ビジネスを生み出す土壌として
- グリッドの語義
- クラウドコンピューティング
- 総括原価方式と発送電分離
- スマートグリッドと監督官庁、関連法について
- 電気と通信は統合されるのか
第Ⅲ章 エネルギー政策のあり方
- いま、起きていること
- 電気の見える化
- 主要なエネルギー源となった電気
- 電力、エネルギー政策、産業政策
- 政府の役割とメディアの使命
- 誰が当事者なのか
- 夏季の電力需給対策について
- ネガワット
- 電気の見える化のための技術
- デマンドレスポンスのために必要な制度改正
- 電力料金と地域独占
- 総括原価方式の特殊な運用への批判
- イノベーションを促す制度の構想を
- 原子力発電の政治的論議
- 大きな転換期を迎えるエネルギー政策
- 原子力発電の経済性
- 「賠償スキーム」について
- 破綻再生と賠償対応は別の問題
- ヨーロッパで効果を上げる固定価格買取制度
- 投資を振興するタックス・エクイティ―
- オバマ・リカバリープラン効果の一例
- 3・11後、東日本の新しい状況と日本の選択
- 世界の状況を視野に入れたエネルギー政策の議論を
第4章 スマートグリッド産業のロードマップ
- グリッドとウェブの差異
- スマート化される世界
- スマートグリッド・ビジネスの範疇
- 電気代を下げることと新しいサービスが生まれてくること
- デマンドサイドマネジメントに商機
- 技術革新の状況
- 技術革新に見合ったビジネスのイノベーションを
- 2020年までのロードマップ
- スマートメーター
- 見える化
- データに基づいたデマンドサイドの電力管理
- Android Home
- Google TV
- デマンドレスポンス
- アグリゲータのビジネスモデル
- コンスーマーエンゲージメント
- 蓄電池
- 電気自動車(EV)
- コジェネレーション
- マイクログリッド
- 分散型発電
- 再生可能エネルギーの発電コスト
- 固定価格買取制度・全量買取
- イノベーションを促すことこそ重要
- 再生可能エネルギーへの投資効果
- 重要度を増すアカデミアの役割
第5章 アジアの都市と日本経済の復活
- 都市化・近代化がもたらすもの
- 成長の終焉とコンパクトシティの誕生
- 震災後のマクロ経済の動向
- 国土の長期展望
- アジアと商いをする自立した経済圏の形成
- 再びコンクリートへ?
- 雇用と仕事
- 広く門戸を開いて外からの可能性を呼びこむ工夫が必要
- アジアのインフラ
- 中国の第12期五カ年計画
- 日本のエコシティに寄せられる期待
- 日本は何を売るのか?
- 中国のエコシティの取り組み
- 中国におけるゴミ処理・下水処理など公害低減への取り組み
- 中国の再生可能エネルギー戦略
- 中国の革新的省エネ技術、電池、EV、スマートグリッド
- アジアにおける水分野への投資
- シームレス・アジアを支える交通インフラ
- 繰り返し策定される成長戦略とグリーンイノベーションの掛け声
- クリーンテック投資
- 技術、制度、ファイナンスの新結合
- サステイナブルシティ
対談 スマート日本宣言
メモ
参考文献
最終更新:2011年09月09日 21:46