綾辻行人「どんどん橋、落ちた」
評価
★☆☆☆
ひとこと
犯人当てに拘った短編集。
綾辻行人もスランプだったのかなぁ・・・という印象。
綾辻ファン、新本格ファンには“くすっ”という部分はあるのでしょうが
分類
収録作品
- どんどん橋、落ちた(1992)
- ぼうぼう森、燃えた(1998)
- フェラーリは見ていた(1999)
- 伊園家の崩壊(1999)
- 意外な犯人(1999)
ネタバラシ作品(この本より先に読め!作品)
ポウ「モルグ街の殺人」
ネタバラサレ作品(この本より先に読むな!作品)
メモ
- 不可能犯罪。一体誰に殺人は可能だったのか。★★★
- よく練られてはいるけど、ある一事を知らないと犯人が特定できないのはイマイチ★
- 3作目ともなると、ミスリードを狙ったものがやや読めてしまう展開。★
- 4作目なので、読める展開なうえ、趣向が愉しくない感じ。★
- 確かに盲点をついた話ではあるが、あまり楽しくはなかった。★★
参考
主人公
最終更新:2011年12月12日 00:04