ウジトモコ「デザインセンスを身につける」(2011)
評価
★★☆☆
ひとこと
「視覚マーケティング」の本が面白かったので、買ってみた。
ウジトモコさん個人の主張には、興味深いので今後もウォッチしていきたいが
本書じたいは新書だったので、やや散漫な感じなのが残念。
分類
目次
第一章 センスとは何か
- デザインのセンスは「アイコン」に宿る
- アイコンを変えたら誰だかわからない
- 猫の写真ではなぜダメなのか
- デフォルトのままだとスパムに見える
- ワンキャッチワンビジュアル
- 同じビジュアルで異なる印象
- アイコンはあなた証明書
- デザインセンスのいい人
- 個性を判断する「センス」
- 三種の神器は「見せる」「伝える」コミュニケーションのフレームワーク
- デザインセンスを磨くということ
第二章 なりたい自分をデザインする技術
- 見せたい自分を見せる技術
- 美しいデザインのルール 黄金比と三分割法
- 目立つコツは「構造に逆らう」 構図の力
- 顔出しNGでも「自分らしさ」は出せる
- 見せるものを決める ライティング
- 視点が語る アングル
- 感情移入のコントロール 俯かん図とヨリ
- 正面から見る 対等な目線
- 視点を誘導する フォーカス
- 色とは何か
- 見せたい色をどう決めるか
- なりたい自分になるための色選び
- 「ふさわしさ」のデザイン
- 「クラス感」とは何か
- 「見やすさ」と「わかりやすさ」をデザインするには
- グーグルマップがあるのに道に迷う理由
- フェイスブックのインターフェースは使いにくい?
- 「よい・悪い」vs「好き・嫌い」
第三章 プレゼンはデザインで勝負
- プレゼンを成功させる二つのスキル
- 残念なプレゼンの「なぜ」を検証する
- アイキャッチをつくるコツは「シンプルに伝える」
- キービジュアルを決める
- フォーマットを生かせば仕事が速い
- プレゼンのデザインはキャラクター設定から
- フォーマットづくりのポイント
- プレゼンのトーン・アンド・マナー
- 「誠実さや高級感」を出す
- 「あなたらしさ」をどうやって盛り込むか
第四章 デザインでブランドが育つ
- スマイルカーブが描けない国
- 広告でブランドはつくれない
- デザインマーケティング
- アイデンティティのデザイン
- シンプルデザインはなぜ強いのか
- 「自信」をデザインする
- 個性的であることを恐れない
- 信者を生み出すアップルのデザインマーケティング
- 自社の社名をPRして愛されるグーグルホリデーロゴの不思議
- 共創クリエイティブ思考
- ずっと続く道を歩き続ける
第五章 デザインがわかると未来が見える
- モチベーションを高めるデザイン
- めざすものを形にして考える
- あなたの夢をデザインする
- デザインが組織の士気を高める
- メッセージのデザイン
- 未来をつくるデザイン
メモ
参考文献
最終更新:2012年02月18日 23:31