【書きかけ】別冊宝島編集部「村上春樹大好き!」(2012)

評価


ひとこと

村上春樹が大好き!な訳ではなく、
村上春樹をもっと理解したい、と思ったから購入した一冊。



分類


目次

  • ハルキワールド・ウォーキング
    1. 「ノルウェイの森」の風景
    2. 「世界の終り」の風景
    3. 「羊をめぐる冒険」の風景
    4. 「1Q84」の風景
    5. 「1Q84」の読み進め方 ここがポイント
  • 物語の森へ分け入る 村上春樹代表作品解説
    • 長編小説
      • 「風の歌を聴け」
      • 「1973年のピンボール」
      • 「羊をめぐる冒険」
      • 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」
      • 「ノルウェイの森」
      • 「ダンス・ダンス・ダンス」
      • 「国境の南、太陽の西」
      • 「ねじまき鳥クロニクル」
      • 「スプートニクの恋人」
      • 「海辺のカフカ」
      • 「アフターダーク」
      • 「1Q84」
    • 短編小説
      • 「中国行きのスロウ・ボート」
      • 「カンガルー日和」
      • 「螢・納屋を焼く・その他の短編」
      • 「回転木馬のデッド・ヒート」
      • 「パン屋再襲撃」
      • 「TVピープル」
      • 「レキシントンの幽霊」
      • 「神の子どもたちはみな踊る」
    • エッセイ
      • 「村上朝日堂」/「遠い太鼓」
      • 「やがて哀しき外国語」/「ポートレイト・イン・ジャズ」/「ポートレイト・イン・ジャズ2」
    • 翻訳小説
      • 「グレート・ギャッツビー」/「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」/「心臓を貫かれて」/「月曜日は最悪だとみんなは言うけれど」/「CARVER'S DOZEN レイモンド・カーヴァ傑作選」/「最後の瞬間のすごく大きな変化」/「誕生日の子どもたち」
    • 対談集
      • 「小澤征爾さんと、音楽について話をする」/「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」
  • 「海辺のカフカ」を旅する
    • 「世界でいちばんタフな15歳」になるために、「予言」を埋め込まれた少年は家を出た
    • 行く先は四国。図書館から森の中へ。少年は戻れるのか
    • 東京から、高速夜行バスで四国・高松へ
    • 閲覧室は、世界のくぼみのような場所だった
    • 「そして君は図書館の一部になる」
    • 森の中には、太古の暗い魔術を思わせるものがある
    • <入口の石>を開けたとき、何が起こったのか
    • 僕はいろんな場所に降る雨のことを思う
  • クロニクル・ハルキワールド
  • 不思議な多面体ハルキワールドにハマってしまった僕たち・私たち
    • 料理 胃袋ではなく、違う何かを満たそうとする「僕」の食事風景
    • 場所 讃岐のうどん屋と地下鉄とノモンハン あえて具体的な3つの「場所」を巡るメモ
    • 音楽 文章を武器に闘う作家が登場させる 自己治癒と自己定義のための音楽たち
    • 手紙 「書いて、受け取る」という手紙のスタイルが、双方の救いになることもある
    • スポーツ 思索を深めるための基礎体力づくりを孤独な自己完結型スポーツで養う
    • 恋愛 居場所を見失いかけたとき、読めば甦るあの頃。行間から時代を超えた「声」が聞こえてくる
    • 友人 僕と小節家を志望していた友人O。春樹作品を触媒にしたビミョーな「繋がり」
    • 本 「生き残り、語られる」言葉はどこに? 言葉が「ウィスキー」になる瞬間を夢見て
    • 酒 ありふれた「日常」に繋ぎとめてくれるビールというありふれたアルコール飲料
    • 風景 現実なのか幻想なのか。不思議な感覚に取り込まれる「海辺のカフカ」の風景
    • 旅 春樹の本があれば、いつでもどこでも旅ができる。日常と非日常のはざまで探し求める「修行の旅」
    • 道連れ 作品に道連れにされ、作品を道連れにする。その楽しみは何ものにも代えがたい
    • からだ 自分を「僕」にあてはめ、少しでも前進するために、気持ちいいステップを踏もう
    • 世界 誇大な幻想と虚構の世界はいつも目の前にある。注意深く自分の・自分という「影」を守ろう
  • 村上春樹のことば
    • 街 街は「僕」に馴染んではこない。ライフスタイル=「風景」か
    • 女性 対照的なタイプの女性たちも同じ場所で繋がっている
    • 友人 自分に壁を作る「僕」にとって、友人とは喪失と孤独を強調させるメタファーか
    • セックス 生の一部としての死に肉薄するクールで精密な描写
    • 人生 「人生」という演歌的フレーズがもっとも似合わない「僕」の人生
    • 食事 厳選された素材とシンプルな表現。料理に長けた作者が生み出す食事風景
    • 風景 少しずつ深くなっていく「風景」。それは内部世界の繁栄なのか


気になる表現



メモ


参考文献


本書が引用されている文献

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最終更新:2012年05月02日 09:23