東野圭吾「卒業」(1986)

評価

★★★☆

ひとこと

加賀恭一郎シリーズ1作目。
東野圭吾自身もまだまだ若かった頃の一作。
まだ加賀のキャラクタが十分に固まってない感じは否めないが、
加賀恭一郎シリーズを読むうえでは外せないかな。
純粋なミステリとしてはやや苦しい感じ。


分類



ネタバラシ作品(この本より先に読め!作品)


ネタバラサレ作品(この本より先に読むな!作品)


気になる表現

人に見せるつもりはないが人に見られた時のことを想定して書く、
日記とはそういうものだと思いますからね(p48)

人はいくらがんばってみても、精神集中を何分間も続けられるものじゃあない。(中略)
そこで必要なのは、常に精神集中をしようとするのではなく、
いつでも集中できる準備状態に自分をコントロールするということだ。
すなわちそれが脱力ということだ(p85-86)


メモ


参考


主人公

加賀恭一郎

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最終更新:2012年06月03日 15:22