【書きかけ】山岸俊男「社会的ジレンマ」(2000)
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ひとこと
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目次
第一章 イソップのねずみと環境破壊
- 環境破壊はなぜ起こるのか
- わかっちゃいるけどやめられない!!
- 社会的ジレンマとは
- 共有地の悲劇
- 環境問題は社会的ジレンマ
- 公共財問題と「割り勘のジレンマ」
- どこにでもある社会的ジレンマ
- 受験戦争を招くジレンマ
- 大学生の学力低下を生み出す、もうひとつの受験戦争
- 食べ尽くされる「大釜の飯」
- 出し抜き競争と「すき焼きの悲劇」
- パニックと「バスに乗り遅れるな」の心理
- 現代社会と社会的ジレンマ
第二章 社会的ジレンマの発生メカニズム
- 実験でわかったこと
- けしからん攻撃
- 実験で調べてみよう
- えびで鯛を釣ろうとする人
- 囚人のジレンマ
- 囚人のジレンマの実験
- 安心できれば協力する
- インセンティブで読み解く
- 目には目を
- お互いに望ましい相互協力
- ゲーム理論家の闘い
- 単純さの勝利
- 淘汰と生き残り
- インセンティブと動機づけ
- インセンティブ適合性
- 進化心理学の視点
第三章 不信のジレンマと安心の保証
- 信頼する人しない人
- 観光地の食堂
- 人が増えるとダメになる
- 人を信頼する人しない人
- 善人は腰ぬけか?
- 権威主義的パーソナリティーの持ち主
- 安心の保証を求めて
- 二次的ジレンマの発生
- 損得勘定を変える
- 監視と統制の越すと
- 二次的ジレンマが発生してしまう!
- 幼稚園児のお絵かき実験
- 遊びが仕事になると
- アメとムチの麻薬中毒
第四章 ジレンマを生きる
- 「かしこさ」の落とし穴
- 人間のかしこさ
- 盗まれたかばん
- 合理的なAさんと感情的なBさん
- コミットメント問題とは
- オデッセウスの冒険
- センタkうの自由を捨てる勇気
- 脳が進化した理由
- 分割脳
- 分離された脳~意識が知らない本当の理由~
- モジュール化された情報処理
- 社会的交換モジュールの誕生
- 裏切り者を捜せ!
- 私たちの知らない「本当のかしこさ」
第五章 「かしこさ」の呪縛を超えて
- まわりが気になるのはなぜ?
- 自分だけ馬鹿を見るのは嫌だ
- 「みんながするなら」の原理と互恵性原理
- まわりが気になる
- 相手の出方に合わせる安心ゲーム
- 一人ではできないが、力を合わせればできる
- 順序つきの囚人のジレンマ実験
- 本音を探る
- 教授よりも学生の方が「かしこい」
- 「みんな」原理を生かす集団
- 協力する人間はぼんやり人間か?
- 「みんなが」原理が働く場面は?
- ついやってしまう
- 混乱は誰か?
- 裏切り者を捜す「みんなが主義者」
- 合理的な人は損をする?
- 集団のもつ威力
- 無意識で利益をあげる自動変換機
第六章 社会的ジレンマの「解決」を求めて
- 社会的ジレンマ解決の出口は見つかるか
- 「かしこさ」による解決
- 教育によって愛他主義を育む
- 緊密なネットワークのない集団に必要なもの
- 強権は必要か?
- 限界質量と行動の変化
- いじめの例
- 同じ人たちが違う結果を生み出す
- たった一人でいじめに立ち向かえるか
- 行動の連鎖反応
- 「本当のかしこさ」を身につけるために
- 「アメとムチ」の間接的効果
- 「本当のかしこさ」を生かす
- 感情に隠された「本当のかしこさ」
- 感情がコミットメント問題を解決する
- 勘定から感情へ
メモ
参考文献
最終更新:2012年07月14日 01:36