【書きかけ】木村俊介「『調べる』論」(2012)
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ひとこと
分類
目次
第一章 調査取材で、一次資料にあたる
- 「一次情報を、引いた視点で集めたくて」フリーライター 鈴木智彦
- 「選挙活動って、やっぱりいやなものでしたよね」ジャーナリスト 出井康博
- 「罪深い取材をするからには、まっとうなものを書きたい」毎日新聞学芸部記者 栗原俊雄
- 「十五分間で一〇〇〇字を書かなければならない時もある仕事です」スポーツ報知プロ野球担当記者 加藤弘士
第二章 「世間の誤解」と「現実の状況」の隙間を埋める
- 「現実の解決策は、面倒な作業の後にしか見つからない」教育社会学者 本田由紀
- 「少し前まで、日本に貧困は『ない』とされていたんです」貧困問題研究者 阿部彩
- 「情報の流通が、病気への誤解を深める場合もある」内科医 本田美和子
- 「本当の話は、何回言っても嘘にならない」雑誌編集者 浅川芳裕
第三章 膨大なデータや現実をどう解釈するか
- 「流れに逆らうと、非効率なお金の使い方になる」為替ストラテジスト 佐々木融
- 「調査は、降りてくる瞬間に一気にまとまるもの」文化人類学者 渡辺靖
- 「世界初の調査ができても、意味を捉えるのが難しい」海洋生物学者 佐藤克文
- 「私の役目は、企業が改革を進めるための触媒です」ヒューマンエラー研究者 中田亨
第四章 新しいサービスや市場を開拓する
- 「営業の業務を調べなければならなかった」航空機開発者 宮川淳一
- 「M&Aの仕事って、結構、人間臭いですよ」弁護士 淵邉善彦
- 「人の話は、評価しながら聞いてはならない」悲嘆ケアワーカー 高木慶子
- 「業界の常識を調べ、別の常識を作り上げた」演劇プロデューサー 北村明子
第五章 自分自身の可能性を調べて発見する
- 「過去を調べなければ、美しさは生まれない」狂言師 野村萬斎
- 「同じ方針を取り続けたら、時代の変化がよくわかりました」弁護士 国広正
- 「知性の本質は、アウトプットに宿るもの」哲学者 菅野稔人
- 「調査や経験を、作品にまで高めるために」漫画家 田島隆・東風孝広
終章 インタビューを使って「調べる」ということ
- 人の肉声を使った歴史を記録する
- 「偉そう」でないのが、聞き書きの魅力
- 「ほんとうの話」がしたくて
メモ
参考文献
最終更新:2012年11月02日 23:21