石原結實「1日1回体を『温める』ともっと健康になる!」(2009)
分類
目次
1章「朝」の温め健康法
- モーニングタイムは特に「心臓」に要注意
- いつも「快調!」に目覚めるために
- 朝の「低血圧」対策
- 起きたあとの「頭重感・目まい・耳鳴り・鼻血」には
- 食欲がない朝は -「脳をはたらかせる」ものだけ摂る
- 歯を健康にし、口臭、体臭をおさえる「歯磨き」
- 歯磨きしたら「舌」もチェック
- 「おはよう!」のひと言で白血球が元気に!
2章 「昼間」も絶対に冷やさない!
- オフィス・ワークの頭のいい「冷え」対策
- 仕事中の「疲れ目」は病気の予兆
- 日中に「ペッドボトル」を飲みすぎていないか
- 「昼寝5分間」で午後も元気に
- 昼間にしっかり「読む・書く・歩く」元気術
- 健康になる運動、ならない運動
- 「寒暖差の大きな日」に体調を崩さない法
- 「風邪を引きやすい人」が昼間にやっておくこと
- 1日1回「十分に体をほぐす」老化対策
- 「イキイキ肌」に直結! -血行をよくする手先のエクササイズ
3章 「夜の時間」こそ、体熱をつくって逃さない
- 夕食を「健康的に」食べるために
- 寒い季節の夕食、暑い季節の夕食
- 「お風呂にしますか、ご飯にしますか?」
- 家に帰って「メタボ」撲滅
- 1日の疲れを癒す効果的な「リラックスタイム」
- 「カラオケ好き」が元気な理由
- 「お酒」をおいしく飲んで健康になるには
- 「ひとり泣きたいとき」のスッキリ対策
- 「夜更かし」と「がん」の関係
4章 「寝ている間」は保温に注意
- 熟睡のための「寝る前2時間・体温UP法」
- 「0時前に眠っていること」がいかに重要か
- つらい「鼻づまり」、しつこい「いびき」を解決
- 寝ている間に「白血球」活性化
- 病気を治す「睡眠法」
- 「こむらがえり」を繰り返さないために
- 「寝汗」は何の危険信号?
評価
★★★☆☆
ひとこと
手軽に読めるヘルスケア本。
水分補給に関する“勘違い”に気付かされた一冊。
メモ
- 異型狭心症(朝方3~9時にかけて突然、胸に痛み。交感神経、冷えが原因と考えられている)
- 狭心症対策の食材
- 生姜(ジンゲロン、ジンゲロール:血栓を溶かす作用)
- 納豆(ナットウキナーゼ:血栓を溶かす作用)
- ニラ、ニンニク、ネギ、玉ねぎ、ラッキョウ(アリウム属:冠動脈を広げる作用)
- 魚の脂(EPA, DHA:血栓を溶かし、血管を拡張する作用)
- エビ、イカ、タコ、カイ、牡蠣、メンタイコ(タウリン:血管拡張、血栓を溶かす作用)
- 焼酎(ウロキナーゼ:血栓を溶かす成分)
- 貧血対策の食材
- 胚芽、ホウレンソウ(ビタミンB12:悪性貧血に効く)
- 黒ゴマ、プルーン、黒砂糖、ノリ、レバー、ホウレンソウ、赤身の肉(鉄分)
- 水分は「出してから摂ること」が大原則
- 紅茶、生姜紅茶、ハーブティなどで体を温めて水分がでやすい飲み物にする
- キュウリ(イソクエルシトリン:利尿作用。ただし冷やすので糠漬け・漬物
- 小豆(利尿作用)
(老廃物の多い血液を循環させない)
- 完全栄養食に近いチョコレート
- ミルクチョコ100g カロリー55kcal, タンパク8~9g, 脂肪33g(植物性脂肪), 糖質54.5g,カルシウム, 鉄分, ビタミンB1, B2, 亜鉛, リグリン:ビフィズス菌・乳酸菌を育てる食物繊維, カテキン
- 陽性食品
- 玄米・黒パン・そば
- 根菜・海藻
- 紅茶・赤ワイン・日本酒・黒ビール
- 赤身の肉・魚介類・チーズ
- リンゴ・サクランボ・ブドウ・プルーン
- 塩・味噌・醤油
- 和菓子
- 陰性食品
- 白米・白パン・うどん
- 葉菜
- 緑茶・コーヒー・白ワイン・ウィスキー・ビール
- 脂身の肉・白身の魚・バター
- バナナ・マンゴー・パイナップル・ミカン
- 酢・マヨネーズ
- 洋菓子
- 寝汗:とても体が冷えている or 水毒状態の人が、余分な水分を捨てて体を温めようとする反応
参考文献
最終更新:2009年08月01日 17:24