坂東眞理子・辰巳渚「ワークライフバランス」(2008)
評価
★★☆☆
ひとこと
新たな知見が少なく残念。
メンターのミッションが終わったら売却予定。
分類
目次
1章 暮らしを整える(辰巳渚)
- 「ライフ」の中身をはっきりさせる
- 「いらない物」を捨てる
- 「できないこと」を明確化する
- お金で時間を買う
- モードを切り替える技術を持つ
- 人生のタイムスケジュールを持つ
- 住まい方を見直す
- 地域に根を持つ
- 家事から暮らしのシステムを作る
- 暮らしを「循環」で把握する
2章 こころを整える(内田恵理子)
- 残業ゼロで成果を出す技術を身につける
- 組織のストレスから自分を解放する
- 「家族がいるから辞められない」を言い訳にしない
- 「うつ」にならない働き方を身につける
- 上司・同僚やパートナーとよい関係をつける
- 役割意識に徹する
- 仕事以外にも世界を広げてみる
- 「デキル上司」になる
- 定年でキャリアが終わると考えない
- ライフに必要なワーク術を身につける
3章 からだを整える(堀口雅子・荒木葉子)
- 自分のからだを知っておく
- 健康をSWOT分析する
- 喫煙の影響を考える
- 自分のがん対策を考える
- メタボリックシンドロームを考える
- 免疫力、自律神経力、代謝力を鍛える
- 人生設計・家族計画を行う
- セックスレスの生活を改善する
- 性感染症と避妊の知識を持つ
- 心の負担を軽くする
4章 考え方を整える(岡山慶子)
- 自分にとって変わらずに大切なものを知る
- 面倒が開く成長感を大切にする
- 蒔いた種は誰かが刈り取ってくれる
- 「誰かを幸せにしたい」と考えてみる
- 私の好きな「私らしさ」を見つける
- 自分の考え方のくせを知る
- ファジーなことを支えあう関係を作る
- 仕事と生活のノウハウを循環させる
- 仕事と生活のベースを作る
- 自分のビジョンを持つ
5章 働き方を整える(坂東眞理子)
- 期待される能力を発揮する
- メンターを持つ
- ロールモデルを探す
- 豊かなネットワークを持つ
- 社会的マナーを身につける
- コミュニケーション能力を磨く
- 企業や社会の仕組みと、二人の間の仕組みは分ける
- 目線は常に上におく
- 品格あるパートナーを見つける
- イエス、ノーの間にある選択肢を考える
ニーバの祈り
神よ、
変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。(ラインホールド・ニーバ、大木英夫訳)(p159)
メモ
- 「早く家に帰って、家族と過ごす」「子育てに時間を取る」、「やりたい勉強をする」、「家事を手伝う」、「友達と会う」というレベルよりももっと現実的な内容に落とし込むこと!
- 捨てるステップ。その1)使えないものを捨てる、その2)使えるけれども使わないものを捨てる。
参考文献
最終更新:2010年08月21日 18:20