太陽社長こと岡本大助の送る『全国神社Wiki』へようこそ。
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鮭神社(さけじんじゃ)
〒820-0392 福岡県嘉麻市大隈町733
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鮭神社とは
鮭神社(さけじんじゃ)は、福岡県嘉麻市にある神社。旧社格は村社。鎮座地の近くには遠賀川が流れる。祭礼において鮭を祀るが、これは日本で唯一だそうです。
祭神
鮭神社に祭られている祭神は神話「海幸彦山幸彦」で有名な山幸彦と海の神の豊玉姫、その息子の3人です。正確な名前は、山幸彦が「彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)」、豊玉姫が「豊玉姫尊(トヨタマヒメノミコト)」、息子の名前は「ウガヤ葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)」。
山幸彦が約束を守らなかったため海に帰ってしまった豊玉姫が、残してきた2人が恋しく、「つつがなきや(お元気ですか?)」の便りを年に1度、鮭に託したと語り継がれています。
由緒
鮭神社は筑豊平野を潤し北九州の響灘(ひびきなだ)に流れ込む遠賀川(おんががわ)の源流に程近い場所にあります。福岡県嘉穂郡嘉穂町※の国道を少し入った場所にあるこの神社は、1200年前に建てられたといわれ、その名のとおりご神体は「鮭」。現在まで氏子たちに大切に守られてきました。
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献鮭祭(けんけいさい)
遠い昔、収穫の秋にわずかながら遠賀川を上って来た鮭は、嘉穂町※の田畑に豊かな実りをもたらす神の使者として大切にされてきました。遠賀川河口の芦屋から鮭神社のある嘉穂町※大隈まで約50km、そこには100以上の堰(せき)がありこれを乗り越えてくる鮭があれば来年も豊作であると喜びました。これを途中で捕らえると災いに合うとされ、現在も神の使いである鮭を食べない風習が残っているのです。
毎年12月13日、鮭神社では献鮭祭(けんけいさい)が行われ、五穀豊穣を祈ります。太陰暦が用いられた江戸時代には霜月(11月)13日に行われていましたが、現在は月遅れの12月13日に営まれます。遠賀川の鮭は、川沿いの「まないた石」なる石の上で清められた後、鮭神社に捧げられ、境内の鮭塚に奉納されました。鮭が遡上しない年は、大根の縦割りにとうがらしの輪切りの目をほどこし、鮭に見立てて供えていました。
境内の鳥居脇に夫婦楠が植えられている。鮭の遡上は産卵を伴うことから、縁結びの御利益にも繋げられたと考えられいます。
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最終更新:2016年09月27日 18:06