太陽社長こと岡本大助の送る『全国神社Wiki』へようこそ。
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軽部神社(かるべじんじゃ)
〒719-1172 岡山県総社市清音軽部
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軽部神社とは
地元で「王子の宮」とも呼ばれる軽部神社は、建武元年(1334年)、当地に勢力を張った福山城主・大江田氏が紀伊国・熊野より速玉男命・事解男命・伊弉諾命を勧請し、軽部山に社殿を建立したのがはじまりであるとされます。その後、延宝6年(1678)に天照大神・国常立命をあわせて現在の地に移転造営。明治2年(1869)、それまでの「五社王子権現」から「軽部神社」に社号があらためられました。
別名・おっぱい神社
乳神が実際に祀られているわけではありませんが、その昔、境内に樹齢400年の「垂乳根の桜(たらちねのさくら)」と呼ばれる見事な枝垂れ桜がありました。「垂乳根の」は古代より「母」「親」にかかる枕詞。毎年春になると美しい花を咲かせた垂乳根の桜は、それ自体が崇拝の対象となるとともに、枕詞としての「母」「親」という意味が加わり、いつしか当社全体が乳神様として崇敬されることとなったのでしょう。
現在、垂乳根の桜は枯れてしまいましたが、今でも安産や母乳の出を願うため、千房をかたどった手作りの「おっぱい絵馬」が数多く奉納されています。
絵馬に込められた妊婦の願い
お願いごとの中でももっとも多いのは、出産後、お乳がちゃんと出ることを願ったものです。粉ミルクの製造・販売により、今日では母乳でなくても赤ちゃんが育つようになりました。とはいえ、我が子を母乳で育てたいと思うお母さんはいまでも大勢いらっしゃいます。その願いがたくさんのオッパイ絵馬にこめられているのです。
自家製のおっぱい絵馬
奉納されている絵馬には完全に手作りのものもあります。また、簡単に作成できるキットを総社吉備路商工会が企画・商品化しており、「吉備路もてなしの館」などで販売されています。
最終更新:2016年11月10日 16:20