城主
宇喜多直家
別名
遺構
曲輪・土塁・出城
歴史
概要
宇喜多直家が最初に居城とした城跡。規模としては、非常に小さく北側の山頂に城跡をおいていた。
北の山頂に本丸を置き、本丸南に低いが土塁が残存している。本丸北にはいっさい防御関係の遺構がない。本丸南に二の丸、三の丸と続くが現在は墓地や乙子大明神になっているためどこまで遺構が残っているかは不明である。
南の山には出丸をおいていたとされるが、山頂は自然地形ちかい。
縄張り図
所在地
岡山市東区乙子
交通
自家用車
本丸真下に駐車出来るスペースがある。
公共交通機関
JR 線 駅から徒歩 分で登山口に着く
登城口
北側から立て札があり登ることができる
注意
写真
遠景写真
城内写真
登城記録・感想等
ぴっちゃん 02/11/08 (晴)
小さな小山が城跡です。登ることは簡単で、登るとすぐに乙子大明神がある三の丸につきます。三の丸はそんなに大きくなく神社がある北側に墓地が広がっています。ここは二の丸で墓地の北側に当時の物かよく分からない土塁状の物体があります。墓地をかき分け北に進むと畑になっている小さな曲輪が出てきますがこれも二の丸とのこと。
その奥に本丸があり、ここは小さな公園のような感じに整備されていました。本丸には南側に土塁が微かに残り、南側を重点的に防御の視点を置いていたことが分かります。
そこから北は(小さな曲輪状な物もありますが)崖状になっています。なおここから下りると説明版があります。
隣の小山は出城といわれていますが、よく分かりませんでした。
参考文献
「日本城郭大系 13」 「岡山市史」
更新日
2010年01月17日
最終更新:2010年01月17日 22:04