鬼ノ城

城主


遺構

古代山城(朝鮮式山城?)
石塁・防壁・水門・見張り台

所在地

総社市奥坂

歴史



概要

岡山県側の桃太郎の鬼の城に比定されるのがこの城であるが、もちろん鬼が居たわけではない。
638年の白村江の戦いで敗れた後に、唐と新羅の連合軍の来襲に備えて造られたとされる古代山城として存在したとされるが、天智天皇が築城を命令した朝鮮式山城のリストには当城は存在しない。同時期に築城されたとされる、大廻・小廻山城と同じく岡山県に存在する古代山城の一つ。

※ 「城」とかいても、同時期の屋島城(やしまのき)の「城」読み方は「き」と読むので、鬼ノ城も同じように「きのじょう」ではなく「きのき」とよむべきだろう。

縄張り図


交通


遠景(経山城より)


城内写真

(見張り台)
(石塁)
(復元石塁)

出典
「日本城郭大系 13」

2009年07月10日

最終更新:2009年07月10日 21:21
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