城主
永井越前守一虎
遺構
曲輪・土塁・石垣・横堀・出丸
所在地
総社市新本
歴史
概要
小山に存在する平山城。縄張りは本丸を核とし一段下に二の丸、南に三の丸・出丸を要する。形はちょうど『!』のような形である。
本丸は(100×60)程度の広さを有する。本丸西面には櫓台のような高まりがあり側面には石垣のようなものも存在する。本丸東面には土塁が存在し、東北に土塁がきれた虎口のようなものも存在するが後述するように、神社の境内になっているため神社の参拝口として開発された可能性もある。なお、現在本丸には神社が存在する。
本丸下の二の丸は北西面は竹藪となっているが周囲より一段高いため良く残っている。三の丸はその下になってる、南面は民家となっているため遺構を確認することが難しい。三の丸と出丸の間には堀が存在し、竹藪となっているが遺構を良好に確認することができる。出丸の部分は、民家と化しているため遺構は不明。出丸の南にある堀切は現在道となっているが、当時の状況をうかがい知ることはできる。
縄張り図
交通
遠景(東より)
城内写真
(本丸土塁)
(本丸西方石垣)
(堀)
登城記録
感想 ぴっちゃん
正直場所が分からなかったです。民家の人に聞いてもさぁ?とかですので、ただ・・写真と図面をみると、ここがおそらくそうだと思います。
堀が2つほど有りますが、一番外側のはもはや道路になっていて痕跡すらないです。かろうじて出丸と三の丸と呼ばれる場所の間に堀があるのですが・・。形も小さな本丸と二の丸と三の丸と出丸が、100メートルもない場所に固まっています。果たしてこんな簡単な城だったのかどうか・・。
さらに、本丸には怪しい石垣とか残ってるのですが・・もはや当時の物か不明です。(とはいえ総社市の城は石垣使うの大好きですので、どんなに小さい城でも石垣があるようです。)(09/01/02)
感想 こた
同行者と行ってみた。
でも、駐車スペースが見当たらないので車の中で待機…。
こんもりした山がお城だそうな。
なのでお城の事はよくわからないです。(09/01/02)
出典
「日本城郭大系 13」
2009年07月16日
最終更新:2009年07月16日 06:52