9-576 アベチヨ(アニメネタ)
今日の練習試合、最終回の大量失点はひとつのエラーから始まりました。
リードを守りきれずサヨナラ負けしてしまったことに対して
責任を感じ落ち込む抑え投手を立ち直らせるのも
正捕手である阿部君の大事な役目です。
でも本当は。
敗戦の責任を誰よりも痛感しているのは阿部君です。
皆が帰った後も部室に残り、敗因を分析し同じミスを犯さないよう対策をたてます。
それが終わるとやっと今日の試合も終わり、
ゆっくりと心もクールダウンしていきます。
そのお手伝いが、マネジである私の役目です。
スコアもノートも筆記用具も全部放り投げて足を伸ばし壁に背を預けて
ふーっと長いため息を吐いて目を閉じた阿部君。
ずっと隅っこでただ見ていた私は、一拍おいてから彼に近寄り
脇に、向かい合うように座ります。
だらんとおろされた左手をそっと両手で包みます。
今日も一日かんばった手を撫でているうちに堪らなく愛おしくなり
そっと持ち上げてキスをしてしまいました。
いくらキスしても何の反応も抵抗もないのをいいことに、
人差し指を舐めてみます。
短い爪や固くなった指先から指の股のほうまで舌を絡め這わし吸います。
その次は中指、そして薬指。
順番に全部の指を舐めるつもりだったんですけど右手で頭をぐいっと下に押されたので
名残惜しいですが指とはお別れです。
目の前にきたベルトに手をかけ、前を寛げます。
阿部君のソレが既に少し大きくなっているのは疲れているせいでしょう。
よく知らないけど、そーゆーものらしいです。
先端を舐めてから、ゆっくり全体を口に入れました。
阿部君は一言も喋らないので、どこを、どうしたら気持ちがいいのかとかは
教えてくれないけど、たまにぴくっと揺れたり短い吐息を吐いたりすることがあるので
少しは感じてくれていたらいいなと思うのです。
すっかり硬くなったところで阿部君が私の身体を引っ張り上げます。
私は自分で下着を下ろし、阿部君の上に跨がります!
次回、『プレイ』、
せーの、ナイバッチー!!
最終更新:2009年10月31日 17:22