1-92 ハナモモ1
「あ…はぁ…んっ」
「あっ…カント…クッ…もぉ…イクっ」
「ぁ…まだダメよ、花井く…ん‥」
「お、オレ、誰にも…言わない…スから…ぁ」
それはモモカンが女そのものを武器にするバイトをしていたってことを『たまたま』知ってしまったことから始まった。
「じゃあ今日の練習は終わりね。あ、花井くんはちょっと残って」
「?…はい」
「あの事なんだけど…」
「ぁ、……はい…」
「お願いだから誰にも言わないでほしいの…」
その時のモモカンは、さっきまでとは比べものにならないほど女だった。
最終更新:2009年10月31日 18:13