5-93-97 小ネタ 小ネタ@オナニーネタ
「あ!!!俺.昨日オナニーすんの忘れた!!」
部活が終わって部室で着替えてるとき
また田島のオナニー発言が出た。
いつものことだか、部員みんなからため息が出る。
「田島、お前そういうことばっか大声で言うなよな…」
と半呆れ顔の花井が言った。
「いやぁ、つい思ってること言っちゃっうんだって。
いつもことだし、気にすんな!」
田島は全然悪気のない顔でニシシッと笑った。
「なぁ、もしかして田島毎日やってんの?」
隣で着替えてた泉が聞いた。
「当たり前だろー。
つか、毎日やらねぇと欲求不満で死ぬから。」
「えー!まじかよ。」
「よく体力持つよな…。」
「そういや俺最近してねぇかも。」
なんていろんな意見が出る。
やっぱり大変な練習のあと、毎日やるのは田島ぐらいらしい。
「お前さ、一体誰想像して抜いてんの?」
ずっと黙ってた阿部がいきなりしゃべりだした。
「誰って決まってんじゃん!モモカンだよモモカン!!」
平然とした様子で言う田島。
「あ、俺も俺も!!」
「俺もモモカンだな。」クソレこと水谷や、泉が同意した。
それがきっかけとなって次々とみんな暴露していく。
「まぁ確かに監督で抜きたくなる気持ちわからなくもねぇけどな。」
「実は俺も一回だけ…。」
「つーかあの体つきはエロすぎだろ!!!」
「「「だよな~!!」」」
「そういう阿部は誰でやってんの?」
「俺は…、篠岡とか‥かな。」
少しどもりながら言う。
「そういやお前、微乳派だっけ?」
「なら監督じゃ抜けねぇよな。」
「…うっせぇな!
ただデカいだけの乳より手にフィットする方が断然いいだろ!!!」
顔が赤くなるまで語る微乳派な阿部。
「なーに熱くなってんだよ。」
と冷やかされて更に赤くなった。
「でも篠岡もかわいくね?」
「そういや、そうだな。胸もモモカンには負けるけど普通にあるし。」
「そういや三橋は誰で抜いてんの?」
みんなの後ろで着替えていていきなり話しかけられていつもみたくビクついた。
「お、おれは……監、督…‥だよ。」
「しのーかでは抜かねぇの?」
「篠岡さん‥は、胸…な、い‥し」
「お前は巨乳派だもんな」
阿部がわかりきったように言う。
「まじで!?」
「うわ~、意外‥。」
「で、でも!た‥たまに、する、よ!!
篠岡‥さん、でも。」
「いや、そこは別に言わなくても‥。」
「結局みんなはどうなんだよ。
モモカン派なのか?それともしのーか派?」
この田島の発言によってなぜか2つに分けられることになった‥。
「俺、モモカン」
「俺も!!」
「やっぱ監督だろ~」
「俺は篠岡。」
「しのーかかな。」
「モモカンだな!!」
「ん~、篠岡かな‥。」
みんな暴露しすぎてもう羞恥心のかけらもない。次々に自分の好みを言っていった。
数分後‥
「結果発表~!!」
田島が楽しそうに書いていった紙を見る。
「結果はモモカン7、しのーか3!!!」
「やっぱり一番はモモカンだよな~!!!」
「うんうん!あの胸は国宝級だぜ~!」
「一回触りてぇよな。」
とモモカン入れたものはみんなモモカンについて語りだした。
「なんなんだここのみんなは‥。やっぱりデカいのがいいのか!?
いやっ、きっとそれだけじゃないはずだ。胸はやっぱ…」
しのーか派だった阿部は青い顔をして一人ぶつぶつとしゃべりだした。
結局このあと下校時間になり、みんななにもなかったかのように返っていった。
次の日誰よりも早く来た篠岡が部室にある机の上の紙に気付いた。
「これ…なんだろ?」
裏にされていた紙を表に返すとそこには大きい字で
【オナニーネタの多数決!!勝つのはどっち!?モモカンVSしのーか】
と書いてあり
さらにその下には正の字があってモモカンの方が多く、いろいろな意見まで書いてあった。
このあと、篠岡がモモカンに無言でこの紙を渡したのはいうまでもない…。
最終更新:2008年01月06日 20:13