5-577-578 小ネタ エースの受難1


「たすっ、助け、て!」

着替えていると、ボロボロの三橋が部室に駆け込んできた。

流石というか、真っ先に阿部が
「誰だっ!?人の九分割に、ぶっ殺す!」

三橋の心配か?コレ。
まあ、三橋が感動しているからいいのか?

どうやら三橋が先輩に呼び出されたらしい。
俺達は夏大会・新人戦と活躍したから目を付けられたのか?
まあ、三橋が一番弱そうだしな。

「阿部、駄目だよ。暴力じゃ解決できないよ。
そいつらが部活に所属していたら、後輩が可哀相だよ。
大会出場停止とかね。
三橋も怪我はなさそうだから、此処は穏便に、

-うん、さすが西広は、冷静だ。

その部から慰謝料として、予算を絞り取ろう?」

ん?れい、せい?

「新しいピッチングマシーン買おうぜ!」
「ボールも補充したいよね?」
「プロテイン!旨いやつ。」

おーい、三橋の心配しろよ。

西広が笑顔で、優しく
「予算、いや、仇は取るから。その先輩の特徴は?何されたんだい?」

何か、怖いよ?西広。

「部活に、行こうとしたら、靴箱に、靴の代わりに手紙が入って、たんだ。
『体育館裏に来い』
多分、先輩で、お、 、おっきな人、とちっちゃい人の二人が、いて。
グランドとは、違うとか、でも、いいかっ、て・・・

押し、倒された。」

(あれ?)


ふ、二人で、俺を押さえつけてきて、
(3P!?)
かわいーとか、俺のを、馬鹿にするし
(言葉攻めっ!)
おっきな、オッパイで俺のを、挟んできたり
(パイズリ!)
脚で、グリグリ踏みつけてきたり
(脚でっ!)
ちっちゃい、オッパイを吸わせるんだ。しかも、ピンク、だった
(ぴんくっ!)
初めてなのって、お、俺の上に乗ってきて、キツくて痛いし
(処女!)
もう一人が、顔に、オッパイ乗せるから、窒息しそうになるし
(きょぬー!)
大きいオッパイの人は、なんか、中がザラザラ、してた
(カズノコ天井!)
もう、出ないって言ったらお、お尻に、指、をっ
(前立腺!)

本当、こ、こわかっ「さて、練習始めるか」
と、皆が部室から出ていった。

      • あれ?仇は?

なぜか、その日から一週間、誰も口をきいてくれませんでした。

終わる。





最終更新:2008年01月06日 20:31