石4までの変更点
最大の違いは石4(3)倍のコストです。
軒並みアップしていますが、最大の問題は石炭の15,000でしょう。
金属系で2,480のコストアップはかなり痛いです。
金の450は早めに2つ埋めていれば、通常のゲームでも余るぐらいに取れてますので、気にしなくても良いですし、
食糧も畑に25人以上いれば300以内には最低でも7~8,000は採れるはずです。
しかし、木を売り続けて15,000まで持っていくのはしんどいので、金属を余計に採って、それを売って石炭を買いましょう。
つまり海式です(爆
石4を押すまでには6-5-5を全て埋めている状態にしましょう。(理由は後述)
4公までの変更点
このゲームは住民が多い方が生産性が高くなり、その為に、長期戦前提のルールでは、
4公を早く実行する事を念頭に置いた内政が組み立てられてきました。
36でもこの点は変わっていませんが、石採取に修正が掛かり、基本と2倍はそのままですが、
石4倍が3倍に変更されています。したがって、4公を建てる際に石を売って木を買っていたのでは効率が悪くなります。
(Nazo式、Huckebine式壊{誤変換に非ず}等)
そこで海式理論を一歩進めたPLASMA式改(今勝手に決めた。PLASMA式という内政はあまり知られていませんが存在します)
を投入してみましょう。
ポイントは簡単です。木を取る倉庫を1つ作るか、3公までの住民の半分で木を採るのです。
その上で市場で埋めきって現状では余っている鉄と石炭を売って木か石を買いましょう。
(石を買うケースは中々無いと思いますが、貯まるスピードが遅ければ買うべきです)
早埋めしている金を売らないのは、鉱山のアップを早く実行して鉄と石炭のアップも早めに実行するためです。
4公が建ったら木と石に二箇所づつ流しましょう。
4公までのその他の雑記
内政の性質が変わったため、35以前で通用した内政に問題が発生したり、
新しい考え方が成立したりしているはずです。
そこで、この項で以前に考案された内政との相性等を考えてみましょう。
Mor式(標準内政) Morphlingさんが考案した(改良した?)35までの標準的な内政スタイルでした。
36でも十分通用するとは思いますが、食料を採らない事が18入りまでの内政に影響しそうです。
即石4 強めのガイジソプレイヤー([AAC]メンバー等)に多く見られたスタイルです。
これを使っていた方にKATZEさんなどが上げられます。
この内政のメリットは4公が早めに建つ
(KATZEさん曰く早ければ320、遅くても400…結構前の話なので数字は違うかもしれない)事です。
しかし、36では石4のコストが上がり、石4から石3になった為に、このやり方では早い時間に
4公が建ちそうもありません。(4公の木は石で買いまくる為)
したがって、この内政スタイルは36では使わないほうが良いと考えます。
ONION式(鬼怨式とも…( ゚Д゚)Σクワッ) 特殊内政の代表格。
通常実行しない石2倍を敢えて先に実行して、石を取りまくる事で4公までの時間を短縮する内政です。
35まででは、この内政の最大のメリットは即石4潰しでした。
こちらの方が先に石を売り始めるので即石4をした人間が4公が遅れて内政が壊れるのですね。
このメリットに関しては即石4は36では実行されないだろうから、
意味は無いですが、石4をしないで4公が早く建つ点に注目すると、新しい世界が広がりそうです。
Nazo式(標準内政) Nazoさんが考案したスタイルです。
Mor式に似ていますが、Mor式がオーストリア等で市場1位を取る事が前提になっているのに対して、
そうでなくても内政が成立する点がポイントです。(といっても1位は取りに逝くべきですが)
また、18入り前の鉱山の数を6-2-2と規定して、市場で石を他の資源に変える事を前提にしていました。
これは36では必ずしも良い結果を招かない気がします。鉱山は埋めるべきでしょう。
他にも細部の違う独特な内政や、特殊な内政はあるかもしれませんが、それについては割愛。
以下次号
最終更新:2011年10月31日 11:05