《デルタ・リアクター・TRI》

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《デルタ・リアクター・TRI》 - (2012/03/12 (月) 12:02:26) の編集履歴(バックアップ)


宇宙要塞ゴルガンギル
星10 光属性 爬虫類族 融合・効果
ATK/2900 DEF/2500
爬虫類族のシンクロモンスター+爬虫類族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスターは魔法・罠カードの効果では破壊されない。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はモンスターをセットする事ができない。
Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。


爬虫類族のシンクロ融合モンスター。自分フィールド上の爬虫類族モンスターを魔法・罠カードによる破壊から守り、相手のモンスターセットを封じる強力な効果を持つ。

このカードも爬虫類族なので、自身も破壊耐性の恩恵を受ける事ができる。モンスター効果に対応していない分、単体での耐性は《アルティメット・サイキッカー》に劣るように思えるが、《ダーク・シムルグ》同様にセット封じ効果は相手の《月の書》すらも封じてしまい、また自分の魔法・罠カードによる破壊も防げるので《ブラック・ホール》や《激流葬》とのコンボが可能なのも大きい。さらに、【エーリアン】では対効果モンスターで絶大な威力を誇る《エーリアン・ジェネラル》や、《宇宙砦ゴルガー》と《デモンズ・チェーン》のコンボが存在するため、総合的な耐性はむしろ勝っていると言える。無論《エーリアン・ジェネラル》や他の爬虫類族モンスターはもちろん、《エーリアン・ブレイン》で爬虫類族扱いとなった相手モンスターまで守る事ができるが、逆に《DNA改造手術》や《アンデット・ワールド》で種族を変更されてしまうと無力化してしまう(そんな機会は滅多にないだろうが)。

《ダーク・シムルグ》に見られるように、セット封じ効果は《月の書》の使用禁止の他に様々な利点を併せ持つ。具体的には、リバースモンスターの効果の使用や守備表示にしての戦闘ダメージの回避などが挙げられるが、このカードを召喚できる【エーリアン】及び【レプティレス】は、どちらも相手フィールド上に表側表示モンスターが存在する事が絶対条件となるため、この効果の存在意義は常にも増して大きなものとなっている。ただし、融合素材の関係でこのカードを召喚できるのは中盤以降になってしまうので、早々にシンクロ召喚する事を心がけよう。爬虫類族には《毒蛇の供物》が存在するためシンクロモンスターが《奈落の落とし穴》などでゲームから除外されてしまうのを防げるのは利点。

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