《破壊鈴》

(デストラクション・ベル)
《破壊鈴》
通常罠
フィールドに存在するモンスターを1枚破壊し、その後破壊したモンスターの攻撃力の半分だけ自分はダメージを受ける。

インターホンではない。

汎用性の高い除去カード。性質は相手にライフ差をつけてしまう除去である《ソウルテイカー》とよりもむしろフリーチェーンの除去カードである《強制脱出装置》や《サンダー・ブレイク》に似ている。
強制脱出装置と比べると耐性持ちが多く突破出来る相手が減っており、自分へのダメージも付与されているが、逆に下級モンスター、召喚時の効果を持つカードに対してはこちらの方が確実に除去でき、手札コストを残さないという利点もある。
サンダー・ブレイクと比べるとデメリットが手札コストとダメージと二分されるもののあちらは魔法・罠も問わず破壊できる能力を持ち、その点においてはあちらが多少有利だろうか。ただ、手札コストは遊戯王では重い部類に入るのでデメリットで対決すれば大抵こちらに軍配が上がると言える。
《ユベル》の破壊に使うならダメージは受けないしダメージの処理もないのでタイミングを逃さず効果を発動できる。《破壊指輪》が相手にダメージを与えることとこちらは状況に応じて相手のモンスターを破壊できることを考えて、採用はよく考えること。

元ネタは後漢末期(三国時代)に常に部下に鈴を携えてさせていた、今で言う「不良集団」の頭目「甘寧」。孫呉に仕えていた時代の「天下二分の計」で有名。
横山光輝氏の「三国志」では「甘寧一番乗り!」で有名。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年03月01日 14:31
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。