・かるめる氏の返信への返信
【霞の谷】への配慮
非常に失礼なことを言えばほぼ忘れていました。勿論カテゴリ寄りにならないようにしようとの思考はありましたが、《霞の谷の神風》は既存の風属性サポートとして非常に貴重な1枚であり、その投入はかなり頭の多くを占めていたことは否定できません。これに代わるスタンスの、風属性を引っ張っていくカードをオリジナルカードとして製作するというスタンスに辿り着けなかったことは自分の失策であると思います。
新規カードへの評価
どうでもいいかもしれませんが《蜻蛉の巫女》はかげろう読みで作りました。まったくどうでもいいことです。
イヴァンは作った後やたら強いなとは思いました。実はこいつの効果を決めたのは完全にラスだったわけですが、その段階でこのストラクのよくわからなさはおぼろげには解っていました。その段階でこのエースモンスター主体のデッキに製作思考を切り替えられなかったものかと今にすれば思います。まあ、それはそれで既存にかぶってきてしまうのかもしれませんが・・・。召喚条件がややこしくなるのは自分の悪癖。
全体として風属性汎用というスタンスでの製作になりましたが、結局カテゴリに偏っていく結果になったのはやはり失策です。
完成度・属性の方向
これに関しては、風属性のイメージを簡潔に除去と考えた点(《風帝》であるとか)に発端があり、そこから除去手段を豊富に投入していこうという考えにつながったものです。その中でモンスター・魔法・罠全てが除去に傾倒してしまい、結果的にデッキとしてのバランスの悪化に繋がることになりました。
収録配分
《ミスト・ウォーム》の採用が決まったのは最初期で、除去を軸にするとスタンスが決まった瞬間にほぼ決めました。《蜻蛉の巫女》のレベルであるとかはこいつにひっぱられた面が多分にあります。新規エクシーズの《疾風の精霊ガルーダ》自体は風汎用枠であり、風属性統一の意義として考えたものでした。
《スワローズ・ネスト》に関しては採用意義を疑うレベルなのは全くその通り、そして価格に関しては軽視のひとことです。
《ニュート》に関しては烈風の覇者意識です。やたらと被らせておいて何をいまさらと言われるかもしれませんが。
ハイランダーはわざとではあります。自分のストラクチャーデッキのイメージ(《魔力掌握》とか)に従った結果ですが、なにも新規でもない《ドラゴンフライ》をピンで放り込むこともなかったかと反省。
《アーマード・ビー》は再録としての勢いの面が強いです。
あと今更気づきましたが、フィールド魔法3枚ってどこのエドなのでしょうか。自分の勘違いが酷いです。
コンセプトの内実
自分の構想とデッキの内実が噛み合っていないことといいましょうか。
除去カードに枚数を割きすぎてデッキ自体が破綻状態になっているせいで、結局おまけ程度の心持だった《霞の谷の神風》がメーンに出てくる羽目になっているようです。
あくまで除去カードの雑多性自体は(良し悪しはともかく)コンセプトの一環ではあったのですが。
感想
オリカ製作の前提が全風属性対応サポートとして作っていた割にカテゴリサポートになってしまっている点が仰る普通の風属性へのフォロー不足という点に繋がっているように思います。
オリカへのお褒めの言葉は有難うございます。
…とりあえず今はフィールド魔法3枚という意味不明構成だけでも直したい気分です。
・おにやなぎ氏の返信への返信
個別評価
イヴァンの効果ですね・・・とりあえず蘇生制限、コストの付与を検討します。こいつをセルフバウンスにすると根底が崩れてしまいますので。もう崩れかけとかいうツッコミは申し訳ないですがスルー。
蜻蛉の巫女は種族が最初は昆虫だったりしましたが、何をしたいのかわからないのでとりあえず魔法使いにした、というのが残念な真実。
ガルーダは風ハイビート系の支援が目的だったりします。
蒼天の宝札は・・・一応アド得する分デメリットをつけたかっただけという。
ソニック・フォースはセルフバウンス要素が迷走の原因になっている気が自分でしないでもありません。
渋いチョイス
風属性のカテゴリにない除去モンスターをあさっていくとこれらを入れてなお枠が余ります。ぶっちゃけてしまえばアタッカー系やら特殊召喚系はその枠余りにデッキバランス保持の目的でいれているのですが、全然バランス調整になっていないようです。ファルコンがいないのはデモチェもそうですが、セルフバウンスに偏る危惧だけはしていたせい。それにしては備えが足りませんが。
汎用枠は除去系を放り込み、その残りにバランス調整にその他の効果を持つカード、という気で構成しています。除去ばっかしなのでまあカード単体として使えないというカードばっかというわけではないはずですし、ゆえにして本当に除去して殴る(そして殴り返される)動きだけならできるデッキなはずです。しかしそれ以上に動かすにはパーツが雑多な状態というところなのかなと自省しています。
かるめる氏への返信の返信で大体のことをネガったので、こっちではあまりそこでしゃべっていないことをしゃべらせてもらっています。
最終更新:2012年03月08日 20:14