あれから1ヶ月、ファンガイアの方は目立った動きを見せず、
雑魚ガイア達が大量に出現し、今までどおり一般人を襲うだけだった。
加賀美「クロックアップ!」
スパイダーファンガイア「な、何!?消えた!?!?」
加賀美「ライダースティング!!!」
スパイダーファンガイア「ぎゃあああ!!!」
加賀美「フーッ、なんとか倒したな。
だがやっぱりガタックがあれば…!」
名護「ふふふ、苦戦しているようですね。」
加賀美「あ、アンタは…!頼む、ガタックゼクターを…ガタックゼクターを返してくれ!」
名護「それは無理です。なぜなら私が選ばれし者だから」
加賀美「頼む、ガタックゼクターを…ガタックゼクt」
その瞬間に名護は加賀美を吹き飛ばした。
名護「私に同じことを二度言わせるな!」
名護「私はこの1ヶ月、さらに強くなった!
あなた達よりも…」
そういうと名護は変身した。
名護「仮面ライダーイクサ、バーストモード!!!」
加賀美「な、何っ!?」
名護「フフフ、貴方も仮面ライダー…ですが、私にはかないません。」
加賀美「分かるもんか!」
加賀美は全身に気合を溜め、名護に向かっていった。
名護「ほう、ライダーパワーが400まで上がりましたよ!
よくやっているようですね。しかし…」
名護のイクサカリバーが加賀美を襲う!
加賀美「ぐわっ!?」
名護「私のライダーパワーは800です…」
その頃、剣崎たちは…
侑斗「すまねぇ剣崎、俺のこの傷が早く回復していれば…」
剣崎「気にすることないディス。」
侑斗「!?
こ、この気は…?ライダー同士が争っている!」
剣崎「ウェ!?」
剣崎が驚くのと同時に、病室に始が入ってきた。
始「そのとおりだ。」
剣崎「始!?
今は病室だから…」
始「心配するな。今は争う気は無い。」
侑斗「!も、もうひとつ…何か大きな気が…」
剣崎「そ、外で待ち構えるディス!!!」
始「どうやら俺のいない間に何か面白そうなことがあったみたいだな。」
剣崎「お前は…!」
ギルス「これはこれは、お久しぶり。」
加賀美と名護、二人の戦闘は、名護がイクサの圧倒的なパワーによって加賀美を甚振り弄んでいた。
加賀美「くっそぉぉぉ!!!」
名護「無理ですよ、いくらあがいてもその程度では…」
加賀美「っ…!天道、お前ならこういうときどうする!?」
名護は無言で加賀美の喉元に剣を当てた。
加賀美「天道ぉぉぉぉぉ!!!お前のいない日本は、俺が守る!!!!!」
加賀美の咆哮の直後、青い光が現れ、謎の物体が加賀美の所へ現れた。
加賀美「ガタックゼクター!?
変身!!!」
名護「し、しまった!?
何故…何故!!??」
加賀美「キャストオフ!!!」
名護「ら、ライダーパワー…1200!?」
加賀美「うらぁぁぁっ!!!」
名護「ぐへぁぁぁ!?」
所代わって剣崎・始とギルスファンガイア。
ギルス「ふっふっふ、久しぶりだなぁ!」
剣崎「ヘシン!」
始「変身!」
ギルス「何度やっても無駄ムダムダぁぁぁ!!」
次の瞬間、剣崎と初めは壁にたたきつけられた。
剣崎「くっ、やはり、かなわないのか!?」
始「そんなワケあるか
俺達は、正義と愛の戦士、仮面ライダーだぞ!?」
ギルス「これで終わりだ!」
ギルスファンガイアが攻撃を仕掛けた!
が、次の瞬間、剣崎と初めはそこにはいなかったのだ。
ギルス「何だ…?
俺と…同等の、時を操る能力…だと!?」
最終更新:2008年09月07日 21:50