「おれは…こんな所で死ぬ訳にはいかねェんだ…!おれにはやらなきゃいけねェ事があるんだ!」
で回想シーンに入り、道場の先生の娘くいなと
「いつか必ずおれかお前が世界一の剣豪になるんだ! どっちかなれるか競争するんだ!」
という約束を交わす。
その翌日、くいなは亡くなる。ゾロはくいなの刀をもらい「あいつのぶんも強くなり、天国まで名前が届くような世界一強い大剣豪になる」と誓う。
6巻p.122 ミホークとの勝負を望むゾロ。
ミホークは明らかな力の差があるにも関わらずの挑戦の理由を問う。
ゾロ「おれの野望ゆえ、そして親友との約束の為だ」
圧倒的なミホークの強さの前にゾロは手も足も出ない。
ミホーク「何を背負う、強さの果てに何を望む 弱き者よ……」
敗北するなら死んだ方がマシだというゾロに、ミホークは名を尋ね
「憶えておく。久しく見ぬ”強き者”よ」とその戦いぶり、生き様を認める。
ミホークはゾロを負かすも生かしていた。
「生き急ぐな……!!若き力よ…!!!」
「おれは先、幾年月でもこの最強の座にて貴様を待つ!!」
己を越えろと言うミホークの声を聞き、ゾロは二度と敗けないとルフィに誓う。
「おれはもう!!二度と敗けねェから!!!!あいつに勝って大剣豪になる日まで 絶対にもうおれは敗けねェ!!!!」
Mr.1に勝つ為には鉄をも斬らなければいけない。ゾロは幼少時に先生に習った事を回想する。
何も斬らない事ができる剣士がいるが、その剣士は同じ剣で鉄をも斬れる。
「”最強の剣”とは…守りたいものを守り、斬りたいものを斬る力。触れるものみな傷つける様な剣は私はね…”剣”だとは思わない」
戦ううちにゾロは万物の”呼吸”を感じる事が出来るようになる。
(”何も斬らない”ってのは…”呼吸”を知れって事なのか…!!?それが…鉄をも斬る力!!?)
刀に意志を伝え、木ノ葉を斬らずに石を斬る事が出来たゾロは、Mr.1、つまり鉄を斬った。
「礼を言う(おれはまだまだ強くなれる)」
最終更新:2009年08月12日 14:24