このページではオノマトペに関わるイベントを紹介しています。
「オノマトペハンター」プロジェクト
現在twitterを使用したオノマトペプロジェクトを行っています。
twitterを通してユーザーにオノマトペを投げかけ、返信をもらうことで
そのオノマトペの「今」の意味を知ろう、という試みです。
皆さんのご参加をお待ちしております。
詳しくは以下のページをご覧下さい。
開催者:平田佐智子(@nanaya_sac)
オノマトペde 特別支援「ほんわかして、ハッとひらめく研究会」
オノマトペ的表現を通して見る障害のある子どもと先生
~障害児の教育的支援での再発見をめざして~
堅苦しくないリラックスした雰囲気の中で、オノマトペを切り口に、教師や児童がいる暮らしの中のコミュニケーションを垣間見て、そこから新たな発想を沸き立たせる。そして、そこから障害児の教育的支援を捉え直すことができる、そんな会を催したいと思い企画しました。気付いたところを繋ぎ合わせてハッとひらめくような新たな発見をしてみませんか。
開催日時: 2011 年(平成23 年)2 月19 日(土)2:00~5:00
開催場所:兵庫教育大学神戸サテライト(神戸情報文化ビル3 階) 第4講義室
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1 丁目5-7 電話078-361-5023 (サテライト事務室)
開催者:オノマトペde 特別支援
発起人:有働眞理子(兵庫教育大学 社会・言語教育学系 教授)
高野美由紀(兵庫教育大学 臨床・健康教育学系 准教授)
日程:
2:00-2:10 趣旨説明(髙野)
2:10-2:30 ミニ・レクチャー「オノマトペとは何か」(有働)
オノマトペについての、言語学的な知見を紹介します。
2:30-2:50 教師のオノマトペ(髙野)
知的障害対象の特別支援学校で聞こえてきたオノマトペとは、どのようなもので、どのように使われていたのでしょうか。
3:00-3:30 オノマトペの身体性(有働)
実際に使われているオノマトペを見てみると、紙上では気付かない面白い現象に出会います。オノマトペの持つ音の特徴と、意味、そして発話する先生の動き/ジェスチャーがうまくリンクしていることが見えてきます。
3:30-4:00 オノマトペ的表現を含んだやりとり(髙野)
オノマトペ的表現を用いた先生と子ども達のやりとりをのぞいてみると、先生が子どもに積極的にコミュニケーションをとろうとする姿、先生の働きかけに応じる子どものかすかな動き、授業を通して子どもに伝えようとする思いなどが、浮かび上がってくるようです。
~~~休憩(10 分)~~~
4:10-4:50 意見交換(司会:髙野)
コメンテーター1:郷間英世(京都教育大学附属特別支援学校校長)
コメンテーター2:竹山瞳ほか(大阪府立守口支援学校)
その他フロアを交えて意見交換
4:50-5:00 終わりの挨拶(有働)
Mimetics and Sound-Symbolism Workshop in Tamagawa University
Date: 10:00-17:05, Friday, February 18, 2011
10:00-12:35, Saturday, February 19, 2011
Venue:Conference Room. #2, University Building. #8 (Center for Teacher Education Programs), Tamagawa University
Hosted by: Prof. Mutsumi Imai, Keio University
Inquiries:
Mutsumi Imai: imai_at_sfc.keio.ac.jp
Kimi Akita: akitambo_at_gmail.com
Noburo Saji: nons_at_sfc.keio.ac.jp
【ねらい】
「オノマトペ」に注目し,その特性を生かしたユーザインタフェース,デザイン手法、インタラクション技術,情報技術の在り方について議論しましょう!
【日時・開催場所】
平成23年6月1日(水)~3日(金)のいずれか半日
岩手県民情報交流センター アイーナ
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1(盛岡駅前)
【セッション概要】
擬音語・擬態語などの総称であるオノマトペは,物体の音の響きやその状態など を感覚的に表現したものであるため,一般語彙と比べると臨場感に溢れ,繊細な 表現を可能としているという特徴があるといわれています.このようなオノマト ペは特に近年,認知科学や心理学の分野において言語発達や原初言語との関連,表現としての普遍性/特殊性などといったトピックにて盛んに扱われています.
このような研究の一方で,私たちが注目したのが「日常的に使われているなじみ深い素朴な表現」としてのオノマトペです.例えば,オノマトペには,ユーザが抱いた「表現したいけれども表現しきれないモヤモヤとしたイメージ」といった 「曖昧な意図」が含まれているとも指摘されています.つまりオノマトペをシステムの入出力に使用することで,システムに対峙したユーザへの操作支援や認知的負荷の軽減が実現できるとも考えられるのです.
そこで本セッションでは,オノマトペを利用してユーザとシステムとの間に新たなインタラクションを構築しようという意欲的かつ学際的な研究を一同に会し,オノマトペの利活用方法について,特にユーザの抱いた曖昧な意図をどのように利活用するのかについて議論していきたいと考えています.是非ともこのようなトピックに興味のある皆様のご発表を心よりお待ちしております!
なお本セッションは,プログラム委員会からの承認が得られ次第,オンライン動画配信システムUstreamにてライブ中継および録画配信をする予定です.こちらの運営ポリシーについては,追って掲載させていただきます.
【Important Dates】
- 発表申込:2011年1月14日(火)~27日(月) 午後2時 (厳守!)
※尚,お申し込みの際には,オーガナイズドセッション「オノマトペの利活用」
を必ず指定して下さい.こちらの指定がないと,一般セッションでの講演となっ
てしまいます!なお,本セッションへの投稿数によっては,一部の投稿が一般
セッションに配分される可能性があることについてもご了承いただけますと幸い
です.
- カメラレディ原稿提出締切:2011年4月1日 (金)~12日(火) 午後2時 (厳守!)
【オーガナイザ】
小松 孝徳(信州大学ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点)
中村 聡史(京都大学大学院情報学研究科)
最終更新:2011年04月13日 14:36