アットウィキロゴ
狭心症(きょうしんしょう)とは、冠動脈が狭いことで十分な血液を供給することができなくなり、一時的に血液が不足した状態。

概要

冠動脈が塞がり心筋への血液が長時間途絶えると、心筋は壊死を起こす。

狭心症と心筋梗塞の大きな違いは、心筋が壊死を起こすか否かである。心筋梗塞は致死的な疾患なので、その前段階である狭心症の状態で発見し、治療することが重要である。

冠動脈の狭くなる原因のほとんどは動脈硬化である。なお普段、血管は狭くはないけれど、一過性に血管のけいれんが生じて狭心症を起こすこともある(冠攣縮性狭心症)。

典型的な症状は、身体に負担がかかったときに生じる左胸の痛みや息切れである。

検査方法には、心電図、負荷心電図、心筋シンチグラフィ、冠動脈CTやMRI、冠動脈造影検査などがある。

治療法には、内服治療、カテーテル治療、バイパス手術がある。どの治療法がいいのかは、狭窄病変の程度、形態や範囲、年齢や他の合併疾患などを考慮して選択する。

タグ:

医学
最終更新:2026年05月13日 15:24