アットウィキロゴ

チェロとは、ヴァイオリン属に属する大型の弦楽器で、低く豊かな音色でオーケストラや室内楽を支える楽器。

概要

チェロは、バイオリン、ヴィオラと同じヴァイオリン属に分類される弦楽器で、正式にはヴィオロンチェロという。

4本の弦を持ち、弓でこすったり指ではじいたりして音を出す。

バイオリンやヴィオラを肩や顎で支えて演奏するのに対し、チェロは楽器そのものが体格に近い大きさがあるため、床に立てたエンドピンで支え、椅子に座って両足の間に挟むようにして演奏する。

音域はバイオリンより1オクターブ以上低く、人の声に近い温かみのある豊かな音色が特徴。

そのためオーケストラでは低音域を支える重要なパートを担うほか、弦楽四重奏などの室内楽では低音の土台としても、旋律を歌う独奏楽器としても活躍する。

指揮者から見て正面右側に配置されることが多く、演奏中はよく目立つ楽器の一つでもある。

バッハの無伴奏チェロ組曲やドヴォルザークのチェロ協奏曲、サン=サーンスの白鳥など、チェロを主役とした名曲も数多く、オーケストラの一員としてだけでなく、独奏楽器としての人気も高い楽器である。

タグ:

音楽
最終更新:2026年07月17日 14:16
添付ファイル