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病原性大腸菌(びょうげんせいだいちょうきん)とは、大腸菌の中でも下痢などの症状を起こすもの。

概要

病原性大腸菌には多くの種類があり、その種類は2つの成分区別されている。一般的にO157と呼ばれているものの「O」は抗原というもので、その大腸菌の周りのなどに見られる成分を示したものである。あまり報道などでは出ないが、「O」ではなく「H」という抗原で細菌区別することもある。H抗原は大腸菌が運動するために必要器官である鞭毛に見られる成分を示している。

O抗原だけでも181種類、H抗原には57種類がある。O抗原による分類一般的で血清型とも言われる。O157の正式タイプはO157:H7である。

病原性大腸菌は、性質症状に合わせて以下に分けられる。
  • 腸管病原性大腸菌(enteropathogenic E.coli,EPEC)
  • 腸管組織侵入性大腸菌(enteroinvsive E.coli,EIEC)
  • 腸管毒素原性大腸菌(enterotoxigenic E.coli,ETEC)
  • 腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic E.coli,EHEC)
  • 腸管凝集接着性大腸菌(enteroaggregative E.coli,EAggEC)

中でも集団感染死亡症例が報道されるO157は、腸管出血性大腸菌に分けられる(詳しくは腸管出血性大腸菌参照)。

タグ:

医学
最終更新:2026年08月15日 17:18