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IQ(知能指数、英: Intelligence Quotient)とは、人の認知能力を数値化した指標。

概要

IQテストでは主に以下の能力が測定される。

例えば、図形のパターンを見つける問題、言葉の意味を理解する問題、計算や推理の問題などがある。ただし重要なのは、IQは能力の一部しか測っていないということ。

人間には創造性、感情知能、コミュニケーション能力、努力や継続力などの能力もある。

IQテストは、平均が100になるように設計されている。つまりIQ100が平均的な知能ということになる。多くの人のIQは85~115の範囲に収まると言われている。

IQは統計学でいう正規分布という形で広がる。簡単に言うと真ん中に人が多く、両端に行くほど人数が少なくなるという分布。
IQ 人口割合
130以上 約2%
120〜129 約7%
110〜119 約16%
90〜109 約50%
80〜89 約16%
70〜79 約7%
70未満 約2%

IQの分布でよく話題になるのは境界知能というもの。一般的にはIQ70~85の範囲を指すことが多い。医学的な知的障害とは異なるが学習が苦手、仕事の理解に時間がかかる、社会生活で困難を感じるといったケースがある。

境界知能の割合は、おおよそ人口の14%前後と言われている。最近では、教育や社会制度の中で境界知能への理解を深める必要性も指摘されている。

IQは専門の知能検査によって測定される。代表的なのはウェクスラー成人知能検査や児童向けウェクスラー式知能検査。インターネット上にもIQテストはあるが、正確な測定には向いていない。

多くの研究ではIQと学歴・年収には一定の相関があるとされている。例えば学習能力が高い、難しい資格試験に強い、専門職に就きやすいといった理由から、平均的にはIQが高い人の方が高収入になりやすい傾向がある。ただしIQだけで人生が決まるわけではない。

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最終更新:2026年08月17日 09:26