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右利き(みぎきき)とは、利き手の一つで右手を自由に使う人のこと。

概要

世界人口の約90%は右利きと言われており、化石の研究によるとネアンデルタール人の骨にも右手を多く使っていた痕跡が残っている。

右手を多く使うことで、脳の左が発達したともされており、こうして人間は言語や論理的思考が進化したのではないかと言われている。

人間以外にも、犬や猫、チンパンジーにも利き手があって、チンパンジーの場合、人間と同じく右利きがやや多い傾向にあるそう。ただし、ここまで一方に傾いているのは人間だけで、つまり人類は進化の過程で、何らかの右利き優先を遂げたと思われる。

かつては左利きもあった頃から、進化の過程から生存しやすくするために右利きへ変わったとも考えられる。

右利きの人が多いため、様々な物は右利き用に設計されている。こうした環境が右利きを増やしていると考えられる。特に日本では、かつて左利きを直す教育が行われていた時期もあった。

右は英語でright(正しい)、古代から力、正義、神聖を象徴する存在だった。こうした文化的背景も右利きが優勢になった要因と思える。

しかし近年は、左利き用も増えており、左利きの人が不便を感じることは少なくなりつつある。

レオナルド・ダ・ヴィンチ、ビル・ゲイツ、宇多田ヒカル……左利きには創造的な才能を持つ人が多い。つまり左利きも考え方によっては魅力あるもの。

スポーツ選手やアーティストの中には、あえて両手を使い分けるトレーニングを行う人も。もしかしたら100年後には、利き手という概念すら変わっているかもしれない。

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最終更新:2026年09月03日 15:07