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指名打者(しめいだしゃ、DH、英:Designated Hitter)とは、投手の代わりに打席に立つ専門の打者。

概要

DHは守備にはつかず、打撃のみに専念する。

アメリカンリーグでは1973年に導入され、日本のパ・リーグでは1975年から採用されている。セ・リーグでは2024年まで採用されていなかった。

DH制度は投手が打席に立つ必要がなくなるため、試合のテンポと打撃の迫力を向上させる目的で導入された。

DHは試合開始前のラインナップカードに記載される必要があり、試合途中からDHを追加することはできない。DHが守備位置につくとDH権が消滅し、以降は投手が打席に立つことになる。

逆に、投手がDHの打順に入ることも可能(大谷ルール導入後)。DH制度によりチーム編成が大きく変わる。DH制のあるリーグでは打撃は優れるが守備に難がある選手を活用でき、ベテラン選手の延命にもなる。

セ・パ交流戦やポストシーズンでのDH有無の違いは、チーム戦略に大きな影響を与える。パ・リーグのチームは常にDHを使っているため、セ・パ交流戦でセ・リーグの球場で試合する際に不利になるケースがある。

大谷翔平の二刀流を可能にする大谷ルールが2022年にMLBで導入され、投手が降板後もDHとして打席に立ち続けることが可能になった。これにより二刀流選手の運用が大幅に柔軟になった。

タグ:

スポーツ
最終更新:2026年10月17日 09:11