アットウィキロゴ
交響曲(こうきょうきょく)は、オーケストラで演奏する、複数の楽章からなる大規模な器楽曲。

概要

独奏者ではなくオーケストラそのものが主役になる。古典派音楽の時代にハイドンやモーツァルトが型を固め、速い楽章、ゆっくりした楽章、舞曲風の楽章、速く華やかな楽章の4つを並べる形が標準になった。

楽章ごとに速さと性格を変えるのは、緊張と弛緩を交互に置き、長い曲を聴き手が追いやすくするための設計だと説明される。ただし楽章の数は固定ではなく、ベルリオーズの幻想交響曲のように5つの楽章を持つ作品もある。

交響曲は歌の入らないオーケストラ曲だと思われがちだが、そうとは限らない。ベートーヴェンの交響曲第9番は終楽章に独唱と合唱が加わり、マーラーの交響曲にも声を使う作品がある。また交響曲と交響詩は別のもので、交響詩は多くの場合、楽章に分かれない一つの曲で物語や情景を描く。

タグ:

音楽
最終更新:2026年10月28日 17:33