【1987? > 09? > 14 群馬県高崎市筑縄町児童誘拐殺人事件】

【1987/09/14 群馬県高崎市筑縄町児童誘拐殺人事件】
萩原功明ちゃん(5)が4時15分頃自宅の斜め前にある神社に遊びに行ったが、
20分後に母親が通った時にはすでに姿が見えなくなっていた。
6時30分に警察に捜索届を出すが6時42分に誘拐犯から2000万円を要求する
電話がかかってくる。
その後も3回脅迫電話があり今度は1000万を要求されるが、結局直接接触もないまま
電話だけでの交渉が続き、2日後の16日午後12時35分、自宅から6キロ離れた
寺沢川にかかる入の谷津橋の15m下の川底で遺体となって発見される。
死因は窒息死、脊髄損傷、硬膜下出血で気管と気管支に多量の砂が入っており
橋から投下されたあと15分は生きていたようだった。
犯人はその後、功明ちゃんの衣服やサンダルを次々と川に投げ捨てながら
下流の八千代橋方面に向ったと思われる。4度目の脅迫電話はその後にかけている。
ずさんな点や不自然な点が多く身代金目的の誘拐と考えにくい。平成14年9月4日時効を迎えた。
戦後155件目の身代金目的誘拐殺人で28番目の犠牲者だった。
遺留品捜索中に捜査員がうさぎの惨殺体を見つけている。
功明ちゃんの幼稚園では過去4回うさぎの惨殺事件があり、
周辺の幼稚園、保育園でも同様の事件が起きていた。
事件後うさぎの被害はやんでいる。

http://www.police.pref.gunma.jp/keijibu/02sou1/file.htm
http://www.police.pref.gunma.jp/keijibu/02sou1/audio/voice144.ra
http://www.police.pref.gunma.jp/keijibu/02sou1/audio/voice.wav(犯人の声が聞けます)
最終更新:2005年07月05日 04:41
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