墨田区江東橋一丁目のマンションのゴミ置き場内で、
ビニール袋に包まれ切断された胴体の一部が発見され、
約2ヶ月後に千葉県船橋市海神町の京葉道路脇市道の側溝でも、
左足首が発見されました。
警視庁では、殺人死体遺棄事件として千葉県警察と共同捜査本部を設置し、
被害者の身元を捜査しています。
○ 発覚日時
平成14年2月12日(火)午前9時20分ころ(墨田区)
平成14年4月17日(水)午後4時12分ころ(千葉県船橋市)
○ 発覚場所
墨田区江東橋一丁目マンション敷地内(胴体の一部)
千葉県船橋市海神町三丁目京葉道路脇市道の側溝(左足首)
○ 被害者
特徴として
・男性
・年齢 40~65歳位
・身長 160~167cm位(背が低い)
・血液型 B型
・足のサイズ 実測23センチ(靴のサイズと異なる)
○ 概 要
マンションの管理人がゴミ置き場に、連休中出されたゴミの点検に行ったところ、
白いビニール袋に入った人の身体の一部を発見し、
通報したものです。
遺体(胴体)は、死後1日位と推定されます。
後日、高速道路の料金所職員が、通りすがり側溝の中にあった左足首を発見し、通報したものです。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no11/jiken/jiken.htm
■ゴミの中から…
「おまわりさん大変です。ゴ、ゴミの中に…」
顔面蒼白の女性が交番に駆け込んできました。
平成14年2月12日(火)のことです。
墨田区江東橋1丁目のマンションのゴミ置き場内からビニール袋に包まれた、人の胴体の一部が発見されたのです。
その朝9時20分ころ、マンションの管理人さんが、連休でたまっていたゴミの分別を行っていると、
中からとても重いゴミ袋が出てきました。
「解体したマグロか何かかな?」と思い、近所の人に頼んで一緒に中身を確認してみると、
驚いたことに人間の胴体のようなものだったのです。
■側溝から足首が
それからおよそ2か月後の4月17日(水)今度は千葉県船橋市内、
京葉道路料金所脇の市道側溝から人間の左足首が発見されました。
そしてDNA鑑定の結果、先に発見された胴体の一部と同一人と判明したのです。
遺体が包まれていたものと同じゴミ用袋
(画像は上記リンク先)
■いったい誰が
警視庁では殺人・死体遺棄事件として懸命の捜査をしていますが、
いまだ被害者の身元など有力な情報は得られていません。