アメリカ崩壊2

ドル崩壊は予想しているジャーナリストは多い、アメリカで不動産や株式などを証券化して販売して結果それが焦げ付いた。それだけでなく事業や投資を知るのに資金調達を簡単にしたため本来金がなくてもお金が借りられるため人々がマネーゲームに熱狂した。



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上記で述べたことであるが1991年からアメリカの好景気が始まり金融とITをミックスした経済政策から話さなければわかりにくい!

1991年にクリントン元大統領により金融やITを中心にした政策を開始した。同時期にアメリカはイギリスを誘い一緒にこの政策を行った。両国ともに製造業の状態が衰退に向かっていたため金融やITを主眼に置く政策が開始されたのであった。両国とも製造業を切り捨ててもそれほど大きな悪影響はなく新しい産業の元、経済は活性化した。このときからアメリカの金融業で働いていた人たちの中でものすごく稼ぐ人たちも現れた。日本では1991年ごろからデフレの兆候が見られていた。その後アメリカとイギリスの経済成長は目覚しかった。



しかしながらその繁栄も限りが出てきた。クリントン政権の末期には経済悪化が始まった。しかしブッシュ前大統領に代わってからテロ戦争が行われ戦争経済に入った。このブッシュの政権の間はアメリカの経済悪化の兆候はあったものの一時的にバブル状態ができ経済状態を維持することができた。しかしブシュ政権末期にはサブプライムローンの問題が浮上してきたのだ。この時、ブシュは市場主義であるから政府は介入しないと言う趣旨のことを発表した。経済は悪化に向かった。



その後オバマ新大統領が就任してルーズベルトがした公共事業のようなことを発表してマスコミからは「社会主義的な政策」とも言われた。

その後はAIGの破綻を食い止めるために政府が支援を決定した。AIGは債権保障保険を扱っているためにつぶせば悪影響が出るため救済したといわれている。その後、アメリカ政府は国債を発行して連邦準備銀行がこれを買うような自作自演的なことをして経済状態を外部によく見せたのである。



銀行間のシステムはすでに機能していない。銀行間の貸し借りは今はなく政府が唯一の貸し手になり企業や銀行に金を貸している。銀行間が信用されないのはおそらく負債等の損失を情報公開しないためだ。



ここで話をまとめる!



①クリントン氏が始めた経済政策だが製造業を保護しないため金融がだめになると雇用を吸収しにくい体制になる。また産業が空洞化しているために金融業の破綻や停滞する状況になれば設けることができる産業がなく経済が疲弊する。日本はバブル崩壊後も製造業があったため何とか持ちこたえられた。



②資金調達が簡単であることも問題である。レバレッジと呼ばれるシステムは手持ちのお金の100倍以上のお金を借りて投資やビジネスをすることができる。投資をした場合、焦げ付く可能性が大きい。それはサブプライムのような低所得者向けのローンである。低所得者は経済状況の悪化によりすぐ解雇や失業にあいローンが払えなくなる。そうなればサブプライムローンなどは破綻しやすい。



③AIG救済についてであるがこれはゴールドマンにお金が流れた可能性もあると言う分析もある。CDSのような債権保障を発行するAIGは破綻すればゴールドマンも同時に破綻する。そのためAIGを使い自らうまく共済されるために政治力を使った可能性がる。

この件以外でも銀行救済や大企業救済を考えているようだが肥大した経済が破綻したわけだから長期で考えれば破綻させて肥大した部分を削る必要もあると考えられる。



④オバマ大統領の政策だが公共投資の前に銀行間の信用回復をさせるのが先である。政府が唯一の貸してである経済はアメリカの経済が壊死しているようなものである。ここで政府が銀行に情報公開させてつぶすところを決めてつぶしたほうが後々経済の足を引っ張らないはずである。国債もアメリカ国債を政府が発行して連銀が買うのはタコが自らの足を食べているようなもので経済が破綻が近いうちに訪れる。



⑤まだまだあるがこれらの間違えた政策であるがアメリカを破綻させたい一部のグループがブシュやオバマにやらせているように感じられる。

そのグループとはニューヨークの資本家たちである。彼らは英米イスラエル中心体制では中国、ロシア、インドなどを封じ込めておくため投資先が拡大しない、そのために英米イスラエル中新体制を崩壊させて世界を多極化させて投資先を増やそうとしているように思われる。

アメリカほど優秀な人が集まった国は世界になくそれら優秀な人が間違えをおかすことはない!意図的にアメリカを破壊していると考えるほうが普通であろう。
最終更新:2009年05月27日 12:51