拠点規模 | 中継都市 |
節穴点 | +5 |
物流 | 5 |
特産 | 果実/ワイン/宝石 |
目玉施設 | 闘技場/白鴉の夢協会/産業ギルド/馬車駅 |
説明 |
代々バルマ家が統括する街であり、以前は葡萄とワインを名産とする牧歌な街であった。重要とは目されなかった地域だが、先代領主が宝石鉱山を見つけたことで事態は変化。商人などの行き来も増え、街は急激に発展した。しかしこれと同時、近隣で異形の姿が目されるようになる。現領主も若い頃、これら異形により命の危険に晒された。異形や魔女等に対し寛容な様子を見せていた現領主であったが、この件を境に徹底的な弾圧をおこなう。またその知識は『正しい』ものであり、冤罪件数の驚くべき少なさもあって、言われ無き罪を被せられた民衆の逃げ場ともなっている。民衆に知られていない部分ではあるが、この異形騒動はエラルダイク近郊にある鉱山での、先代領主のとある取引が原因。鉱山の中には現領主自らが採掘を禁止している地帯があり、魔女や黒山羊にとって有益なものが眠っている可能性がある |
名前 | 【領主】テトラ・メィルフ・バルマ |
性別 | 女 |
年齢 | 41 |
原罪 | 憤怒 |
階級 | 貴族階級 |
境遇 | 領主 |
性格 | 冷たい/突っ込み気質 |
魅力 | スポーティな肢体/淫乱なオーラ/痛々しい傷跡 |
性癖 | 人形/くびれ/大人の玩具 |
台詞 |
「有事に備えよ。剣を取れ。己を守るは己ぞ」 |
説明 |
若さ衰えぬ肉体と容姿を持ち、男性的な魅力を兼ね備えた女性。中性的な魅力から立ち上る色気が邪魔をしてか、カリスマ性には乏しい。体に刻まれた傷跡は異形との遭遇により受けたものであり、今も刻まれ続ける傷跡は闘技場での訓練が原因。「有事に備えよ。剣を取れ。己を守るは己ぞ」が口癖であり、時折何かに怯えるように剣を振るう。人形をこよなく愛しており、町中には人形工房が数多く点在しているのもこの為。また近隣に宝石がよくとれる鉱山があり、人形の眼にはよくこの宝石が使われている。魂を宿した人形があるとされる街であり、その影に魔女や魔王の存在が囁かれることがあるが、彼女の耳に触れれば彼女自身の刃によって処断されることだろう。 |
名前 | 【神に愛された人形師】シェルハサ・ロイル |
性別 | 男 |
年齢 | 15 |
原罪 | 傲慢 |
階級 | 上流階級 |
境遇 | 職人 |
性格 | 突っ込み気質/リアリスト |
魅力 | 華奢な肢体 |
性癖 | 傷害 |
台詞 |
「人形だって、傷つけたら痛いんだよ?」 |
説明 |
天才と目される人形師であり、まるで生きているような人形を生み出すといわれる。その作成手順は明かされていないが、彼の人形を購入した好事家がうっかりそれを壊してしまった時に「人形の中がどす黒く染まっていた」ことから、人間の血液を練りこんでいるのではないかと噂される。またその噂を裏付けるように、彼の助手である「メリル」は常に何処かしか怪我を負っている。 |
名前 | 【人形師の人形】メリル |
性別 | 女 |
年齢 | 17 |
原罪 | 怠惰 |
階級 | 中流階級 |
境遇 | 職人 |
性格 | 突っ込み気質/頑固者 |
魅力 | グラマラス |
性癖 | 自傷 |
台詞 |
「人形だって、傷つけられたら痛いんですよ?」 |
説明 |
常に人形師シェルハサの傍に控える女性。助手として彼の細工物を手掛けている。客人が来た際などはシェルハサの言葉をオウム返しし、その様がまるで人形のようだと言われている。全身に刻まれた傷跡と、豊かな肢体が蟲惑的な魅力を作るものの、シェルハサの傍を決して離れない彼女に言いよるものはいない。一度命知らずが彼女にちょっかいを出した時はシェルハサ本人ではなく、領主テトラによって断罪された経緯があり、彼女こそが噂の生き人形なのだ、などという噂がある。 |
名前 | 【生還者】シグ |
性別 | 男 |
年齢 | 23 |
原罪 | 色欲 |
階級 | 上流階級 |
境遇 | 探索者 |
性格 | 後ろ向き/リアリスト |
魅力 | アルビノ/ヘテロクロミア |
性癖 | 不感症/実の親 |
台詞 |
「さ、触らないで・・・触らないから・・・」 |
説明 |
この街の白鴉の夢協会を若くして取り仕切る人物。生まれつきか、はたまた恐怖のためか肌と髪は異様なほどに白く、右目と左目は両方とも蒼くはあるが、左は白眼と見分けがつかないほどに薄い色彩になっている。また、背も平均男性より幾分低く、少年のように見られることも多い。触れられることを極度に恐れるが、神経異常のためか触れられたことには気付けない。同じような体質のものは安心できるのか触れ合いを求めるものの、そのような体質のものはめったにいないため、彼の周囲には数多くの人形が揃えられている。また魔女、異形のみならず、白鴉の空に所属する者以外の血の通ったものを嫌悪している。ただし領主テトラへは崇拝と言えるほどの尊敬の念を抱いているのみならず、深夜に密会している様子もあることから、領主の隠し子、もしくは愛人なのではないかと言われている |