【「衰退の都」レイジルドア】
拠点規模 |
発展町 |
節穴点 |
±0 |
物流 |
5 |
特産 |
家畜/鉱石 |
目玉施設 |
産業ギルド/学校(兼聖堂)/修道院/黒羊の夢教団 |
【説明】
神殿を中心とし、各都市、各町を繋ぐ中継都市の役割を担っている中継都市であったが、領主の没落や内部腐敗により人が離れ、
栄華の影が残るばかりの田舎町に成り下がっている。
聖堂の前にある円形広場中心には、突貫工事と思われる安普請の火刑台がおかれ、張り付けの柱には聖痕のように女性の影が写り込んでいる。
この町で火刑を実行したのは一度きりであり、かつて聖女として謳われた「詐称の売女」ロベリアの影だろうと考えられている。
魔女であったという「事実」は町の多くで受け入れられ、騙されたという憤りから憎悪の対象になる一方、
彼女は魔女というレッテルを張られ、追い落とされただけと信じる者達も数多く、この円形広場を中心にした焦臭い情勢を作り上げている。
ロザリアに対する魔女狩りの中心となった商人、貴族連中の追放という元領主のとった処置から、
元領主本人も魔女であるなどというデマまで流れており、この醜い争いと、
この件を期に自堕落になった元領主に嫌気を指した多くの民衆が町を去っている。
主な施設としては【産業ギルド】と【学校(兼聖堂)】が一番にあげられ、人の行き来は敬遠されるようになったものの、
物の行き来はまだまだ需要が高い。
近年、今まで産業ギルドで見られなかった流通業者、商人達の姿も見られ、町に麻薬が広がっていることからも、
密輸に関わる物達ではないかと見られている。
以前の学校兼神殿は神職の学びの場とし、各地より多くの聖職者が訪れた場所であった。
しかし火刑台建立の前後でその質が大きく変化している。
入りたての修道女が消えた、麻薬の売買に携わっているなど、黒い噂が絶えることはない。
また消えた修道女達の多くが元領主であり、現在は町長の座に収まっているギルス・デ・ライズの城を訪れている姿が目撃されている。
これら情勢に伴い、以前は町に存在していなかった黒羊の夢教団も入り込んでいる。
主産業である特産品の家畜と鉱石は近隣村から運び込まれているもので、質のいい加工肉は安くて絶品と評判。
中位層にも振舞われる味わい深い食事が人気であったが、食の向上を訴えていたロベリアが死んだ後は中々彼らにまで周らなくなっていった。
鉱石から作られる武器や防具は大した価値がないものの、これら鉱石を目的に石工職人が多く町に滞在している。
過去の善政に期待した者達の多くは町を去っていったが、彼ら職人は根強くこの土地に残り続けている。
また都まで出る資金を持たない学生達にとっては、どのような事情があろうと離れられない土地になっている。
【所属NPC】
名前 |
「沈黙の司祭」エリファ・ロイニス |
性別 |
女 |
年齢 |
18 |
原罪 |
怠惰 |
階級 |
聖職者階級 |
境遇 |
宗教指導者 |
性格 |
臆病/不真面目 |
魅力 |
幼児体型/華奢な肢体/熱情の視線 |
性癖 |
痴漢/焦らし/スワッピング |
台詞 |
「か、神のお導きです。私は関係ありません・・・そ、そうよ、何も知らないの!本当よ!」 |
説明 |
18歳で司祭の座についたエリート中のエリートなどという事は決してなく、実際は有力者達の都合のいいよう、身分ばかりのお飾りを据えただけの存在。有力者達にとっては数多く司教を排出したロイニス家の名前が重要であり、彼女自身の能力など意味がなかった。実際に実力などは皆無であり、本人も何事もない坦々とした日々を送れれば十分だと考えている。元々は聖女ロベリアが処刑された際に、同様に降格処分とされた司祭の後釜として、魔女狩りに加担した有力者達の手によって司祭の座についた。しかし彼らが追放された後も司祭の座に何故か居続けている。聖堂、修道院に関する黒い噂は何かに怯えたように一切を語らず、黙し続けている |
名前 |
「浸透者」フォング・セッツィア |
性別 |
男 |
年齢 |
23 |
原罪 |
暴食 |
階級 |
貴族階級 |
境遇 |
深淵の好事家 |
性格 |
後ろ向き/ロマンチスト |
魅力 |
華奢な肢体/華奢な肢体/腹黒なオーラ |
性癖 |
強姦/痴漢/乱交 |
台詞 |
「聖女が堕ちた記念すべき土地。僕などが穢していいのかな」 |
説明 |
聖女処刑後の退廃とした町の様子に魔女の影を感じ、黒羊の夢教団の活動拠点とすべく入り込んだ好事家。土地を得、自身の趣味を満足させるためにのみ腐心する人物。魔女は、カヴェル教団の崩壊と黒羊の夢教団の勢力拡大のために利用する存在にすぎず、彼が真実信仰しているのは魔王のみであり、正しくその理念を理解している。現在の活動は白鴉の空協会の侵入防止と「処刑された聖女は、実は魔女ではなかった」という【デマ】を駆逐することにある。 |
名前 |
「売街奴」アラニス・エンヴィティタ |
性別 |
男 |
年齢 |
32 |
原罪 |
強欲 |
階級 |
高位階級 |
境遇 |
流通業者 |
性格 |
本能に忠実/腹黒 |
魅力 |
柔らかな唇/巨根/加虐のオーラ |
性癖 |
体毛/制服/血液 |
台詞 |
「売れるものは何でも売ろう!買えるものは何でも買おう!この街はまだまだ売り払えるぞ?」 |
説明 |
この土地に代々根ざした流通業者ではなく、以前は別の土地におり、最近になって流れついてきた人物。以前いた土地は既に崩壊し廃村となっている。また彼が根ざした土地は悉く良くて縮小、悪くて廃村状態にまで追い込まれている。この街にやってきた時はすでに衰退期に入った頃で、彼の姿を見た人物は「この街もついに終わりだ」という確信を得るという。また仲間内には「滅びゆく街はとてもよい在庫だな」などと公言している |
最終更新:2012年07月21日 11:26