混沌に覆われた暗黒時代の世界に突如として現れた最悪のモンスター。
ドラゴンの姿をしているためこう呼ばれているが、純粋な竜族ではない。
その正体は闇の中で集まり、竜の姿になった怒りや憎悪といった負の感情の固まり。
光を憎み、生を憎み、世界を憎んで世界中に死と絶望を振り撒いた。
その姿は全身が真っ黒なドラゴンの姿で、4枚の翼と2本の尻尾が生えている。
ドラゴンの姿はあるが鱗や甲殻を持たず、その代わりに全身に黒い瘴気を纏う。
全ての生物と念話が出来、圧倒的な力で世界中のモンスターを従えた。
黒滅竜が放つ瘴気は強力な毒性があって触れた物を腐らせる。
黒滅竜の放つブレスは瘴気の混ざった黒い炎で、触れれば焼かれるのはもちろん軽いダメージで済んでもそこから身体が腐り始める。
英雄ランディ・クロウウェルによって討伐された。
