クラーケン

外洋に生息する胴体部約30ｍ、足の長さまで入れると50ｍを越える巨大なイカである
普段は深海に潜んでいるが獲物（海上を航行する船も含む）を見つけると猛然と襲い掛かってくる
大きさ以外の他のイカとの差異は胴体部表面に『甲殻』を纏っている事である

詳しい生態は未だ分かっていない為、外洋を安全に航海する為に早急な調査の必要を求める

城などの建造物のような大きさのイカ
現在は呪術などによりある程度対策が出来たが
ロクシアにおいて航海や貿易が発展しにくいのは彼らの対策が必須なため
深海にひそみ自らの上を通る船や生物を引きずり込む
稀に沿岸に大群で押し寄せる事がある習性を持つが
その理由は解っていない
古代には彼らが世界中で陸に押し寄せた事件があったとされており
古代文明崩壊の原因となった