尾が八つに別れている黒い巨大ナマコ。 普段は海中に身を隠しているが夜になるとのたうちながら浜に上がり、動く物を振動で察知すれば尾から内臓を噴き出して絡めとり、そのまま体内に引きずり込んで捕食する。 ブヨブヨとした衝撃に強い体表は粘膜に覆われており、打撃に対してはかなりの耐性を有するうえに高い再生能力を有する。 なお食用とする場合は生食か干物にするのが一般的、内蔵の干物は酒の肴に最高だという。
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