極寒の豪雪地帯に生息する大きなイノシシ。 全身を深い真っ白な体毛が覆い、蹄はなくなっている。 目は毛に覆われて殆ど見えないがその分嗅覚が非常に発達している。 姿も音もなく吹雪の中から臭いを頼りに突進してくるユキイノシシは雪山の脅威とも呼べる。 ただしこれを倒せば暖かな毛皮と脂肪がたっぷりと乗った肉が手に入るという事で危険を省みずにこれを狩る雪山の民は少なくない。
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