フラソヌールとボルドリアの間に位置するグリルグゥルデン帝国の植民地。
調味料に使われるヴィラナッツの産地で、60年前までヴィラ王国が存在したが、高級珍味のヴィラナッツの需要が高まるとそれを欲したメルグ国の依頼で帝国に滅ぼれ植民地にされた。
今ではヴィラの民を奴隷のように働かせヴィラナッツの収穫量を大きく増加させている。
主な客先はメルグ国で帝国の重要な収入源となっている。
植民地の正当化のため帝国ではヴィラの民を眼が白いという理由で半魔族と位置づけて迫害している。
王族はフラソヌール共和国に亡命したが、貴族を嫌悪するフラソヌール国内の反発でリヴァイクに送還され、同地で小領主になっている。