大陸を巨大な剣で斬り付け両断したかのように存在する巨大な渓谷。(フィヨルド)
その壁面はまるで磨かれた鏡のように凹凸がなく装備があっても登るのは困難。
鏡面状になっている箇所は海岸線から数十㎞の内陸部までであり、海水域の途切れる中流域から上流は通常の岩肌で構成されている入り組んだ渓谷である。
(それでも切り立った崖の高さは全域に渡り100mを越える)
最深部付近は幅の狭いV字渓谷となってはいるが、難所の続く険しい山岳の為に侵入すら困難となっているので注意されたし。
周辺民族の神話によると二人の女神がここでお互い不毛な争いを繰り広げたと言われている。