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永劫竜ウロボロス

パラメータ

出現章 イベント 性別
属性 HP 322-341
クラス ☆☆☆☆ 攻撃 59-62
種族 ドラゴン 素早さ 63-67
EX(ルーレット) 永劫の波動→那由他の波動
入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能
CPU対戦時アイテム 年輪廻
白のクロニクル(レア)
CPU対戦時アイテム(決着バトル・クラインの匣) 永劫年輪廻
戻しネジ巻き(レア)

初期コマンド

★★ ★★★ ★★★★
1 うずまいている こうげき 輪廻の息 こうげき!
2 こうげき! 会心の一撃 うずまいている 輪廻の息
3 こうげき うずまいている 輪廻の息 輪廻の息
4 うずまいている 輪廻の息 ★★★→★★★★ 会心の一撃
5 輪廻の息 こうげき ★★★→★★★★ うずまいている
6 ★→★★ ★★→★★★ こうげき こうげき!

覚える技

  • 単体選択攻撃
    • こうげき
    • こうげき!
    • 会心の一撃
    • 必殺の一撃
  • ランダム攻撃
  • 全体攻撃
    • 輪廻の息
  • 防御
  • 回復
  • 強化
  • 召喚
  • 異常
  • EX増減
  • コマンドパワー増減
    • ためる
    • ★→★★
    • ★★→★★★
    • ★★★→★★★★
  • 技変化
  • 無効
    • うずまいている

(BOSS)永劫竜ウロボロス 出現条件

  1. 「∞の輪廻!永劫竜ウロボロス転生!」イベントの期間中に出現するエリア「ウロボロ島」に出現
    • 島は章選択画面マップ中央に出現する。
    • 「クラインの壺のかけら」を使用すると「ウロボロ島」を出現させる事ができる。
  2. 「クラインの壺」「クラインの瓶」を使用する。(決着バトル)
  3. 「クラインの匣」「クラインの甕」を使用する。(決着バトル・クラインの匣)

クラスチェンジ派生

解説

専用技の効果についてはボスページを参照

ボス時にあった、毎ターン開始時に発生した自動コマンドレベル上昇効果やHP1で耐える効果などは没収されている。
能力値もボスの時に比べると抑えられたが、それでも高い水準をキープしており、かなり高性能なモンスターとなっている。

EX技がターン経過ごとに性能が強化されるという性質上、【かばう】や回復系、バリア系コマンドで時間を稼ぐことができるモンスターと相性が良い。
【つるぎの舞】【パワー・グロウ】などで徐々に攻撃力を強化していくのも面白い。

第2回イベントで手に入った「クラインの匣」を使用した決着バトルでは、ドロップするアイテムが一新された。
永劫年輪廻」は持っていると新技【永輪の光】を習得でき、年輪廻同様イラストチェンジにも使用できる。
戻しネジ巻き」はボスイラストになっているカードを、変化前のイラストに戻すことができる。
そのモンスターがパンドラの特殊コメントに該当する場合は、そのコメントも流れるため、再確認する時にも使用できる。
しかし、戻しネジ巻きかなりドロップしにくく設定されているとの情報があるので、欲しければドロップするまで根気強く挑み続けよう。
なお、従来のレアドロップだった「白のクロニクル」は予言者シビュラのノーマルドロップへと移った。

追加技となった【永輪の光】は、【輪廻の息】系がどれになっているかによって効果が変化する回復系の技。(詳細はボスページを参照)
ルーレットで行動が決まるオレカバトルにおいて意図的な使用は難しく、その上効果も小さめな物が目立つ事から、評判は余り宜しくない。

巌の章解禁時、ゲーム画面で「[速報]一部のモンスターが強くなったぞ!」と題されて取り上げられた6体中の1体。
同様に発表されたモンスターについてはスカルボーンドラゴンを参照。
このモンスターの場合は【永輪の光】が強化され、使用後に【ミス】に変化する代わりに追加行動する効果と、【転生の息】の時および【永滅の風】の時に味方全員のHPを40回復する効果が追加された。
追加行動による【ミス】への変化はそのターン中のみで、次のターンには【永輪の光】に戻る。
また、【ウィッシングスター】と同様に、同名技全てが【ミス】になるタイプとなっており、大量に覚えさせる事で味方全体を大回復させるという用法は不可能。

由来

ウロボロスとは古代の象徴の一つで、尾を噛んで輪や∞の形となったヘビや竜を図案化した物である。
「死と再生」や「不老不死」などの象徴とされるヘビが尾を噛む事で「始まりも終わりも無い完全なもの」を表している。
ヘビ(または竜)が1体で形成されている物と2体で形成されている物があるが象徴的意味はどちらも同様。
起源は紀元前1600年頃の古代エジプト文明まで遡るとされ、また紀元前2900年以上の中国の遺構からは「猪竜(ズーロン)」または「玉猪竜(ユーズーロン)」と呼ばれるウロボロスに似た特徴を持つ人工遺物も発掘されている。

このモンスターの技名などに用いられている多くの語は仏教用語に由来する。
「輪廻転生」は、全ての命は死と生まれ変わりを繰り返すと言う、仏教やヒンドゥー教などにおける概念である。
「永劫」は非常に長い時間を指す言葉だが、この言葉の由来には仏教の「劫」と言う概念があり、これは一つの宇宙が誕生してから終わりを迎えるまでの時間と言う意味がある。
「那由他」は極めて大きい数の単位(10の60乗または10の72乗)だが、こちらも元は仏教用語で「極めて大きな数量」を表し、サンスクリット語の「nayuta」を音訳した物とされる。

ボスステージアイテムは仏教とは関係がなく、ドイツの数学者フェリックス・クラインが考案した「クラインの壺」がモチーフである。
別名「クラインの管」「クラインの瓶」とも呼ばれ、メビウスの輪のように裏表が無い不思議な形状の円筒である。

このモンスターをLv10にしてリーダースキャンした際に得られる称号「えいごうかいき」は、フリードリヒ・ニーチェの「永劫回帰」と言う思想で、経験が一回限り繰り返されるという世界観ではなく、超人的な意思によってある瞬間とまったく同じ瞬間を次々に、永劫的に繰り返すことを確立するという思想である。

余談

これまでの「∞の輪廻!永劫竜ウロボロス転生!」イベントは全て成功しているため、ウロボロクロックが一周してしまった事はないが、一周してしまった場合の画像は用意されている。

公式サイトの「オレカオマエカきみならどっち!?」において、2019/09/13~2019/09/19の「もうすぐ十五夜。月にいるのはどっち?」という質問の片方の画像に登場。
その画像では金色の浮遊パーツが全て取り除かれた姿となり、選択肢名は「ウナギ」となっていた。

コマンドサンプル(【輪廻の息】型・コマンド潜在)

★★ ★★★ ★★★★
1 ★→★★ こうげき or ためる こうげき 輪廻の息
2 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 輪廻の息
3 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 輪廻の息
4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 輪廻の息
5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 輪廻の息
6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 輪廻の息 or 必殺の一撃

新2章以降のモンスターとしては珍しく、1リールが【★→★★】で埋まったり、2、3リール目も移動系コマンドが5つずつ入るなど膨大なキャパシティを持つ。
コマンド潜在が無い場合でも【うずまいている】を残しておけば【★→★★】系の数はほぼ確実に揃うだろう。
初期リールの配置がいささかイレギュラーではあるものの、【うずまいている】入れの必要が無いのは非常に大きい。

こちらはボスには呪いが効かず、ある程度ダメージの出せる【永滅の風】も3ターンに一度しか出せないのでボス戦には不向き。
その分、雑魚戦およびオレ最強決定戦で大いに活躍する他、【七十二変化の術】で用いる人も少なくない模様。

コマンドサンプル(【必殺の一撃】型・コマンド潜在)

★★ ★★★ ★★★★
1 ★→★★ こうげき or ためる こうげき こうげき
2 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃
3 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃
4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃
5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃
6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃

こちらは【必殺の一撃】の威力が高いためボス戦で活躍できる構成。
純粋に高ステータスからの打点要員になるため、雑魚戦やオレ最強決定戦等でも活躍は可能。

最終更新:2021年12月04日 11:18