タイトル | エルミナージュシリーズ |
ジャンル | RPG |
対応機種 | PC PSP PC |
外見 | あり |
装備 | なし |
セリフ | なし |
ボイス | うめき声あり |
育成 | キャラクターはなし。装備強化あり |
あまり評判のよろしくないWizardryの外伝作品で知られるスターフィッシュのオリジナル(苦笑)作品。 Wizardryをインスパイアしている事をパッケージ裏でこれでもかとばかりに記しており、 国産が着々とムービーゲー化して自滅する中、当時すっかり行き場を失っていたキャラメイク勢は歓迎して受け入れた。 「巫(カンナギ)」「使用人(メイド)」といった新職業には閉口してしまうが、 「種族関係なくアイコンを選べる」「初期職業・未転職キャラにも強みがある」といった美点も備えている。 (PSP版には「好きな画像を取り込める」フェイスロード機能が存在した…これはかなりの美点) しかし一方でPS2ではゲームスタートまで一分近いローディングが入るなど、リセットゲーの割にお粗末な点も多く、 シナリオ面でも詰むケースや理不尽な運ゲーがあるなど、流石にホット・ビィの血脈は伊達ではなかった。 アイテム面では「盗品」の数が出鱈目に多く、アイテムコンプは長き道程になるのは間違いない。 日本人が大好きな「ゴシックファンタジーに見せかけたライトファンタジー」を地で行っており、 「XTHはキモ過ぎるが、近代ハードでWiz風ゲーがやりたい」というのであれば十分に選択肢に入る。 しかし「グラ不問。自キャラで延々作業したい」ならば終始快適なXTH側に軍配が上がる。 フェイスロード要素に惹かれるならば「Generation XTH」との好みの差(ライトファンタジー対SFエログロ)で。 2016/01/28 PC版 エルミナージュ ORIGINAL 発売。しかし「フェイスロードのあるPSP版のタイトル」を謳っておきながらフェイスロードなし。 (事前に明言されておらず、発売後に公式で「パッチでフェイスロード追加」と発表…最初はなかったんだなコイツ等) 元々評判のよろしくない会社(チー村同様、エルミの作者も退職させられている)だが、今後は「とともの」同様リメイク商法を続ける気か。 |