ざく、ざく。ざくっ、ざくり。
あ、どうも、真白です。ざく、ざく。ざくっ、ざくり。
今私は、こんな用途に使うものじゃあないんだけれどな、と思いながら真白ソードを振り下ろしています。
――ざく、ざく。ざくっ、ざくり。
振り下ろす、対象は柔らかめの石の壁です。壁にソードをピッケルのように叩き付けて掘り進めているわけですね。
なぜかってそれは。もう言わずとも分かって欲しいところです。
ここは、採掘場ですから。ざく、ざく。ざくっ、ざくり。
私は真白ソードを片手に地下洞窟に潜って、採掘作業をしているのでした。
「がんばれ♪がんばれ♪」
「励ましてないで貴女も手伝ってください、クレアさん」
「だが裏切る」
「あのもう止めていいですか?」
ざっく。――がら。
「おっ」
「え?」
がらがらがらがら。
何かレアなアイテムが見つかるかもよ、と期待させておいて、
私にばかりじめじめした薄暗い岩場を掘らせては高みの見物をしていたクレアさんに
私の堪忍袋の尾がいいかげん切れてきたところで、不意に壁が大きくがらがらと崩れました。
がらがらら。
崩れた先には少し開けた空間。
透き通るような淡い青色の光を放つ水晶みたいな結晶に囲まれた、光り輝く宝石(ジュエル)がありました。
荒廃した私の世界では見たことのないくらい綺麗な物体です。
「ああ、やっぱり。もしかしなくとも、真白ちゃんは“ツイてる”のかもしれないね」
神様が流した涙みたいな形の宝石を、さも自分が掘り当てたかのように拾い上げて眺めつつ、
くすくすと笑いながら
裏切りのクレアさんはずいぶん面白いことを言いました。
私は面白すぎて笑ってしまいそうになります。
いや、だって面白いですよね? 確かにこの場に来てから私は、
仲間も現れて武器も手に入り、ましてや宝石まで掘り当ててしまって絶好調ではありますが――、
この私が、“ツイてる”だなんて。
そもそもこんなところで殺し合いさせられてる時点で、気休めにもならない励まされ方ですし。
そもそもあんな世界に生まれてしまった時点で、励ましにもならない戯言でしょう。
「で、クレアさん。私が二時間汗水たらして掘ったことで手に入れたその宝石は、
さすがにただの宝石じゃないということで宜しいんでしょうか?」
「ああ。そりゃあもう君が“ツイてる”からね。この“アイテム鑑定機”によると……うんうん、こりゃあすごい」
クレアさんはソードの他に支給されていたという、
アイテム鑑定機――“アイテムの細かい使い方とレア度が分かる機械”を宝石に当てると、
「あはは。いい意味で裏切ってくれたなあ、これは」
と、心底楽しそうにスマイルしました。
私としては怖気を禁じ得ません。
世界を滅ぼしたがるクレアさんにとっていい意味を持つアイテムということは、
おそらく私にとっても、これから出会う参加者にとっても、ろくなモノではないのでしょうから。
ともかく――不幸の御守りのような宝石も手に入れたことですし、
そろそろ他のみなさんに、私とクレアさんで不幸を振りまきに行きたいと、思います。
裏切り劇場の、幕を上げましょう。
+*+*+*+*+*+*
むかしむかしあるところに、魔法少女とマスコットの合いの子の少女がいました。
人間と動物の愛の結晶である少女は、両親の愛を受けてすくすくと育ち、
お母さんやお父さんのように、魔法少女として人々を助けたいと願うようになりました。
しかし、人間でも動物でもない少女に向けられる目線は、優しいものばかりではありませんでした。
好奇、嫌悪、畏怖、侮蔑、さまざまな視線の槍に貫かれて。
「その……ご、ごめんなさいっ……急に泣きついたりして……」
いつしか少女は、ごめんなさいが口癖になっていました。
「いや、構わないよ。いきなりこんな所に連れてこられたらパニックにもなるさ」
「で、……でも……わ、私、魔法少女なのに、助けるのが仕事なのに、助けて頂いてしまって……」
「魔法少女? 魔法少女って?」
「え……? し、知らない、んですか……?」
「ちょっと詳しく話を聞きたいな」
――泣きじゃくる少女を落ち着かせるために、近くの公園でベンチに座って休んだ後。
地球防衛組織隊員の東光一は、保護した少女から詳しい話を聞くことにした。
たどたどしく話す少女からその全容を理解するにはけっこうな時間を要したが、
焦らせても良くないので、途中で休憩を挟みながらも情報収集に時間を費やしていた。
少女は
高村和花という名前で、魔法少女とマスコットの合いの子であるという。
その特異性から微妙な立ち位置にあり、差別もされていたという少女のことを、光一は不憫に思った。
魔法少女についても情報を手に入れた。
どうやら自分とは違う星かなにかの防衛システムのようだ。
『魔法少女なんて始めて聞いたな。コメット、お前が見てきた星に魔法少女はいたか?』
『……ふむ、そうだな、まず人間と同等の知的生命体が居る星が少数派だからな……少なくとも私は知らない』
光一は脳内に住む共生体である、宇宙人コメットに聞いてみるも、彼も知らぬシステムらしい。
よほど辺境か――あるいは遠い遠い宇宙にある星なのか。宇宙は広大だし、珍しいことではないが。
とりあえず魔法少女については、光一はまあそういう星もあるのだろうと納得した。
納得はするものの、あまり賛同はできなかった。
「年頃の少女に世界を守らせるのか……それってどうなのかなあ。
不安定だし、子供には荷の重いシステムじゃないかな。みんなそれで納得してるの?」
「ま、魔法少女のことはそんなに悪く言わないでください……子供たちの憧れでもあるので。
いちおう、パパが言うには、子供の純粋な想像力が力になるっていう理由らしいですけど……」
「魔法、っていうのも、少し聞いたことない概念だな……ちょっと使ってみてくれないかい?」
「え、あ」
ちょっと恥ずかしそうにうつむく和花。
「……じゃあすいません、十秒でいいので目を瞑っていてくれませんか?」
「なんで?」
「変身中のバンクタイム(魔法少女用語)に、服が無くなってしまう瞬間があるので……」
「それはまたすごいな」
そういうことならということで光一は目を瞑る。脳内でコメットが茶化してくるが無視する。
ぱあっと光が輝いたのが瞼越しに伝わってくる。
目を開けると、フリフリした桃色と緑色の服に身を包み、髪色も若干鮮やかになった和花がいた。
花の魔法少女、マイルドフラワー。
先代のマイルドリーフから力を引き継いだ高村和花の魔法少女形態である。
「おお、すごいな。しかもかわいいし」
「こ、光一さん……お世辞はいいです……というか、あんまり驚かないんですね」
「変身する奴はけっこう見慣れてるんだ」
「光一さんの星? も普通の星じゃないんですか?」
「まあね。俺も実をいうと、今は無理だけど変身できたりするし……」
「?」
「ああ気にしないで。魔法を使ってみてくれるかな」
「あっはい」
光一に促されるままに和花は右手に顕現したステッキを振るい、空に向かって詠唱した。
「≪サクラライト≫!」
桃色の一筋の光線が、明けはじめた空へと放たれ、消えていく。
「……おお……」
「ご、ごめんなさい、今のがサクラライトと言って、お母さんから受け継いだ魔法で……。
私は、小さな人助けを主にやってたので、攻撃魔法はいまのだけなんです……」
「いやいや、全然いいよ。なるほどなあ、不思議な力だ……」『どう見るコメット?』
『うむ。防衛軍のビームや私の光線と同様のエネルギー波だが、大気中のエネルギーは消費されていないな。
どこからかエネルギーを作り出して――取り出して? そのまま撃っている。確かに面白い』
『エネルギーの質も面白いな。ビームなのに質量がある。当たると弾き飛ばされそうだ』
謝る和花をなだめつつ、魔法少女の魔法についてコメットと少し検討する。
クセはあるものの、なかなかの威力を持っていそうだ、という見解で一致した。
少女に無理をさせるわけにはいかないから後方支援での形にするとして、心強いサポートをしてくれそうだ。
防衛隊員の目線から見ても、和花の魔法には一考の価値があった。
「ありがとう和花ちゃん、無理言ってごめんね」
「い、いえ……」
『コメット、とりあえずまずは和花ちゃんに強力してもらって、コスモスティックを探す方向で行こう』
『そうだな。だが光一、先ほどの魔法光に誰かが気づいたようだ』
『何?』
『十時の方角、気配が二つ。距離は少し離れているが、両方ともこちらに向かってきている』
コメットの気配察知能力は高い。光一は眉をしかめ、和花に声を掛ける。
「和花ちゃん、注意して。誰か来る」
「え……」
新たな来訪者の存在を知ると、和花はコンプレックスでもある獣耳と獣しっぽを身体の中に隠した。
器用なことをするな、と光一は思ったが、そちらに意識を向けている余裕はあまりない。
ベンチから立ちあがって公園の入り口をじっと見つめる。
コメットは察知力は高いが、その気配が悪しき気配かどうかの判別まではさすがにつかない。
どういう者が来るかは天のみぞ知る状況と言える。
もしものときを考え、光一は和花を守るような姿勢をとり――そして、現れたのは。
「た……たす、けてください……」
ぼろぼろの服を着て、何も持たず息を切らし、半泣きで助けを求める少女だった。
+*+*+*+*+*+*
そ、その女の子が現れてからの光一さんの行動は、とても速かったです。
腰に下げていた拳銃を抜きながら、……女の子の方へ駆け寄っていく光一さん。
私は知らないことでしたが、もうこのときすでに光一さんにはこの場にもう一人が来ることを察知できていて、
その「もう一人」から女の子を守るところまでを頭の中に描いての行動だったそうです。
急に拳銃までとりだして走り出した光一さんに、私はびっくりしかできなくて、固まってしまいました。
ご、ごめんなさい、だって命をやりとりするくらいの緊迫した状況に出会ったこと、あんまりなくて……。
それじゃダメだって分かりながらも、また私はパニック状態になっちゃいました。
次いで、ボロボロの女の子の奥から、
金色の髪を肩上で短く切りそろえた、黒スーツの女の人が現れました。
……悪い人の雰囲気を、ここで私も感じます。
女の人は邪悪に笑むと、持っていた日本刀より少し幅広の、ソードとでも呼ぶべきそれを、
迷いなく女の子に向かって投擲しました――目で追うのがやっとの、恐ろしい速さで……!!
「危ない!!」
光一さんがその恐ろしい速さのソードから女の子を守ろうと、身体を滑らせるようにして割って入ります。
危ない――そう私も感じて、どうにか体を動かそうとしました、けど、
けど、まるで足が、棒になってしまったみたいに、動かない――!!
魔法少女の多くは――マスコットに励まされながら仕事をこなすんだって、ママが言ってたことがあります。
光一さんに指摘されたとおり、魔法少女の多くは精神の未熟な小さな女の子、
だから隣に一心同体のマスコットがいてくれることが、魔法少女にとってなによりの安心になるのだ――と。
でも私には、高村和花には、マスコットと魔法少女の合いの子には、マスコットはいない。
私自身がマスコットでもあるから。
マスコットを介さず、私だけは自分自身と契約して魔法少女になったから――マスコットに、励ましてもらうことができない。
自分で自分を励ますしかなくて。それができるほど、私は強くなくて。
突然だった。
女の子が。
ソードの襲撃からカバーに入った光一さんを、突き飛ばす。
守ろうとしていたはずの女の子のいきなりの動作(モーション)に、光一さんも私も再度驚きました。
そのまま光一さんを突き飛ばした女の子は、投げられてきたソードを“掴んで”。
超高速で投げられたはずのその柄を、あまりにも正確に掴んで。
掴むと同時に、回転のひねりを加えながら――。
「まずは一人、ですね」
よろけて無防備の光一さんの腹部に、その剣を突き立てました。
「え……」
「なっ……があ、ッ!?!?」
「残念でしたね。私のことを守るべき弱き少女だと勘違いしたのがあなたの運のツキです。
いえ、これは私の演技が上手かったということかもしれません。
“騙されて頂き、ありがとうございました”。報酬として、死をあげましょう」
「こ――――光一、さんッ!!」
私はあまりに遅きに失しながらも、ステッキをようやく振ることができました。
「ぐ、≪グラスリング≫!!」
緑色の、葉っぱ状のエネルギーが渦を巻きながら、光一さんを襲った女の子へ向かいます。
拘束魔法≪グラスリング≫。私の魔法少女としてのもう一つの主力魔法。
「おっと、重ねて残念だけど、そいつは……通らないなあ」
「え……」
でも――ぼろぼろ服の女の子に向けて放ったその魔法は、
目に見えない速度で間に入ってきた金髪の女の人に――弾かれました。
女の人がすごい速度で拳を振るうのだけが見えました、
そしてその結果出た衝撃波が、私の魔法を消し飛ばしたのです。
た、たしかに、私の魔法エネルギーには質量があるけれど――だからこそ拘束もできるのだけれど、
だからって……だからって、む、無茶苦茶です。
ただの拳に。
魔法が、破られるなんて!
「少し距離を置こうか」
ふ、と。
金色の女の人の足が地面を蹴ったかと思えば、そのしなやかな肢体は私の眼前に迫っていました。
防御を――!! とっさの判断で私は≪グラスリング≫を自分の周りに展開し、防御を行います。
女の人はその豊満な胸の隙間から、綺麗な宝石を取り出します。
宝石を≪グラスリング≫に当てると――不思議な光が私と女の人を包みました。
次の瞬間。
私と、金髪の女の人は、見知らぬ森の中に居ました。
「……っ!!?」
「うん。いいね。“表破りのクレア”と呼ばれていたころの正面突破戦法も嫌いではないが、
やはり私には“裏切り”の――絡め手のほうが似合う。
説明してあげると、この宝石の力さ。蓄えたエネルギーを消費することで周囲のモノをワープさせる宝石。
君のそのエネルギーを、利用させてもらったということになる」
「わ……ワープ……!?」
「理解はしたかな? さあ、裏切りを始めようか」
急に変わった景色にもはや動揺の極みにある私とは対照的に、
落ち着き払った言葉のトーン。両手を広げて“裏切りのクレア”は、私に宣言します。
「私は今から君を殺す。
いまの30%の力より少し出力を上げて、60%で君を殺しにかかる。
きっと君は何もできない。ただただ私になぶられて死ぬだけで終わる。
そして君は同行者の前から急に消え、そのまま彼が死ぬまで戻ってこなかった“裏切り者”として、
天国へ旅立つだろう彼の胸に、永遠に刻まれることになる。
でもひとつだけ。ひとつだけ……その現実を覆す方法を君に授けよう」
絶望的な、宣言を。
私を――私の“魔法少女”を破壊する、宣言を。
「私は裏切りが大好きだ。人が人を裏切るその瞬間が大好きだ。
だからここでひとつ、提示しよう――君は彼を本当に“裏切って”、私の仲間になりなさい。
私と共に、殺し合いを進める手伝いをすると約束しなさい」
「えっ……」
「そして真白ちゃんを――あのボロボロの服の少女を、君自身の手で殺せ。
ふふ、そうすれば君と、生きていれば彼も、命だけは助けてあげよう。
さあ、どうするかな? 殺す? 殺さない?
裏切る? 裏切らない? “選ばなければ”――君はすべてを失うだろう」
圧倒的な強者のオーラを漂わせながら、“裏切り”のクレアは私に選択を迫りました。
あああ……光一さん。
私を助けてくれたあの人を、私は確かに助けたい。
でもそのために私がとれる選択は……あまりにも非情だ。
わ、私は……。
パパ、ママ、私は、魔法少女として――どんな選択を、すればいいの……!?
【C-3/森/1日目/黎明】
【高村 和花@アースMG】
[状態]:変身中、耳と尻尾はしまった状態
[服装]:桃色と緑色の魔法少女服
[装備]:ステッキ
[道具]:基本支給品一式、ランダムアイテム0~3
[思考]
基本:魔法少女は助けるのが仕事
1:光一さんを助けに……
2:裏切れなんて、そんな……!
[備考]
※
夢野セレナや
久澄アリアと面識があります。
※キツネ耳と尻尾は出し入れ自由です。
【裏切りのクレア@アースH】
[状態]:健康、出力30%
[服装]:スーツ
[装備]:転晶石@アースF
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2、アイテム鑑定機@アースセントラル
[思考]
基本:優勝する
1:真白ちゃんを裏切らないとは言ってないよ(笑)
2:目の前の魔法少女を“壊す”。
[備考]
※詳細な行動動機は他の書き手さんにお任せします
+*+*+*+*+*+*
少女が選択を迫られているそのころ。
――公園では、不思議な光景が発生していた。
「……どういうことです? あなた、まさかゾンビか何かなんでしょうか?」
真白が狼狽する。狼狽もしようものだ。
腹部にソードを、深々と突き立てたはずだ。
だからもう勝負は決まったはずだ。あとはもう、殺すだけでよかったはず、なのに。
「わ、悪いけど……俺は少々、鍛えてるんでね……」
お腹の傷が、すでに、消えている。
真白の目の前で――東光一は完全に復活している。
((やれやれ光一よ、あまり私の手を煩わせないでもらえるか。
この私とて有限だ。精神を消耗しつくしたら、私が消えてしまうじゃないか))
((すまなかった……油断したよ。でもこの子、強い……拳銃も当たるかどうか……。
どこかへ連れ去られた和花ちゃんも心配だし、正直、まずい状況だな……))
すべては東光一の共生者である宇宙人、コメットの力である。
コメットはかつて瀕死の状況になっていた光一の体内に入り、光一を生き延びさせた実績がある。
それと同様のことを今回も行っただけだ。
コメットは自身の存在力とでも言うべき精神エネルギーを消費することで、
共生している光一の傷を強制的に癒すことができるのである。
「鍛えただけで傷が治る方法があるなら私が教えて欲しいくらいですね。
しかし……クレアさんは転晶石を使いましたか。もしかして私、ダシにされたのでしょうか。
参りましたね。さすがにまだ裏切らないと思ってましたが、目算が甘すぎましたか……?」
「なんのこと、かな?」
「こちらの話で、今から死ぬあなたには関係のないことですよ」
【C-3/森/1日目/黎明】
【高村 和花@アースMG】
[状態]:変身中、耳と尻尾はしまった状態
[服装]:桃色と緑色の魔法少女服
[装備]:ステッキ
[道具]:基本支給品一式、ランダムアイテム0~3
[思考]
基本:魔法少女は助けるのが仕事
1:光一さんを助けに……
2:裏切れなんて、そんな……!
[備考]
※夢野セレナや久澄アリアと面識があります。
※キツネ耳と尻尾は出し入れ自由です。
【裏切りのクレア@アースH】
[状態]:健康、出力30%
[服装]:スーツ
[装備]:転晶石@アースF
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2、アイテム鑑定機@アースセントラル
[思考]
基本:優勝する
1:真白ちゃんを裏切らないとは言ってないよ(笑)
2:目の前の魔法少女を“壊す”。
[備考]
※詳細な行動動機は他の書き手さんにお任せします
【C-2/公園/1日目/黎明】
【真白@アースEZ】
[状態]:健康
[服装]:私服、汚れているが、それがそこはかとなくえろい
[装備]:真白ソード
[道具]:基本支給品一式、ランダムアイテム1~3
[思考]
基本:優勝する
1:アースEZとアースH以外のチームを皆殺し。
2:目の前の男を殺す。
3:クレアさん、まさかもう裏切ったんですか?
※真白ソードによって戦闘力が上がっています。ソードには他にも効果があるかも
【東 光一@アースM】
[状態]:健康、少し困惑
[服装]:MHC隊員服
[装備]:十四年式拳銃(残り残弾数35/35)@アースA
[道具]:基本支給品一式、超刃セイバーZDVD一巻@アースR、
ディメンションセイバー予備エネルギータンク2個@アースセントラル
[思考]
基本:巻き込まれた参加者を助ける
1:和花ちゃんが心配。目の前の少女を無力化
2:コメット・・・
3:何で十四年式拳銃なんか・・・?
[備考]
※コスモギャラクシアンへの変身に必要なコスモスティックを没収されています。
他の参加者に支給されているかもしれないし、会場内のどこかにあるかもしれません。
※十四年式拳銃のような古い銃が支給されていることに疑問を感じています。
【転晶石@アースF】
サン・ジェルミ伯爵が錬金術で作成した、転移魔法が付加された宝石。
クオンタム鉱石という希少性の高い素材を使用するためレア度が高い。
魔力を充填しなければ使えず、3回ほどで壊れる。最大転移距離は1km。
【アイテム鑑定機@アースセントラル】
優れた科学力と主催知識で道具の使い方などを表示する機械。
最終更新:2017年05月24日 17:02