【名前】日乃鳥明(ひのとり あきら)/太陽戦士シャイニングフェニックス
【性別】男
【種族】地球人
【年齢】 実年齢は60代、外見は40代前半
【職業】専業ヒーロー
【特徴】 総白髪のダンディーな男性。常に白い革ジャン姿(普段の姿)/不死鳥を模した炎の戦士(変身時)
【好き】 正義、人々の幸福、ヒーローの必要ない平和な世界
【嫌い】 悪人、特対局
【能力】
『フェニックス・セットオン』の叫びと共にシャイニングフェニックスに変身する。
熱と光が存在する限り、その二つを吸収して無尽蔵のエネルギーを生み出せる。
以前は『ロボフェニックス』・『バイオフェニックス』・『サンダーフェニックス』の4形態に姿を変えるフォームチェンジの能力もあったが、現在は使用不可能。
主な武器はサンフェニックスと同じく『フェニックスガンセイバー』で、変身しなくても出現させられる。
必殺技もサンフェニックスと同じ。
専用飛行バイク『ライトニングバード』は文弥に預けている。
【趣味】 ハーモニカを吹きながら黄昏る
【人間関係】
出向井文弥:自らの力を分け与えた若き後継者。遠くから見守っている。
その他、多くのヒーロー達から尊敬の念を持たれ、同じく多くのヴィランから恐れられている。
特対局とは現在敵対中
【詳細】
昭和50年代から平成元年にかけて活躍した伝説のヒーロー。
古代ムー文明の時代から活動している暗黒組織『ドゥンケルハイト』の支配者『全能帝』の後継者候補に選ばれて拉致され、その証である『ゴッドストーン』の一つ『炎の石』を埋め込まれてしまったのだ。
しかし、脳改造前に脱出に成功し、ドゥンケルハイトと戦う正義の戦士『太陽戦士シャイニングフェニックス』となったのだ。
飛行バイク型生体メカ『バトルフェニックス』を相棒にドゥンケルハイトと激闘を繰り広げ、ついにドゥンケルハイトを壊滅に追いやることに成功したのだ。
その半年後・・・異次元からやってきた侵略者『タルタロス帝国』に捕まり、変身機能を破壊されて宇宙空間に放り出されてしまったのだ。
しかし、太陽の光を浴びたことでゴッドストーンが変化し、強化形態『シャイニングフェニックスEX』に変身して復活。この時にバトルフェニックスも『ライトニングバード』に転生し、改めてタルタロス帝国との戦いを開始したのだ。
そして、タルタロス帝国との戦いを終えた後は長らく消息不明だったが、ドゥンケルハイトの残党がテロを起こした際、それに巻き込まれて瀕死の重傷をおった少年-当時小学生だった出向井文弥の命を救う為に自身のゴッドストーン・炎の石の力を分け与えたのだ。
しかし、自身の力を他者に分け与えた副作用で、自身の肉体の老化が進み、EX形態の能力を失ってしまったのである。
数年前・・・遭難した宇宙人の子供を助けたことがあったのだが、特対局にその宇宙人の子供を『侵略者の可能性あり』と判断されて殺処分されてしまったのだ。
それ以来、『特対局と協力関係にある限り、日本のヒーローは『正義の味方』ではあっても『弱者の味方』にはなれない』と考え、特対局と敵対している。
【備考】
現役時代、彼の口癖となっていた台詞『ドゥンケルハイト(タルタロス)の仕業か』は昭和63年の流行語大賞となり、今でも一部のヒーローが真似している。