水仙の魔女

水仙の魔女

その性質は虚浮。
壁一面に顔が浮かぶ結界に棲む無貌の魔女。
彼女はかつての顔を忘れてしまい、その日その日に仮面をつけている。
壁に浮かぶのは贄から取ったデスマスクだ。
魔法少女の心理を読んで、相手の見たい/見たくない顔に付け替える。
仮面をつければ姿も喋りもコピーすることが出来る。
心に隙のある魔法少女は瞬く間に取り込まれ、デスマスクの仲間入りを果たすだろう。
この魔女を倒すには、自らの顔を直視させればいい。
仮面の下に顔がないということに魔女は取り乱してしまうだろう。


使い魔

水仙の魔女の手下。その役割は仮面。
魔女の顔を隠すための仮面そのもの。
魔法少女など眼中になく、ただ主の顔を隠すために尽くす使い魔だ。


魔法少女時代 佐藤 千防(さとう ちさき)

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最終更新:2012年11月13日 02:50