nega(ネガ)
映写機の魔女 その性質は灯影
映画に限らず、創作とは登場人物の感情を100%理解し、それを形として生み出さないといけないものである。
喜怒哀楽ならともかく、彼女が生み出す映画は世界の歪みが生み出す狂気…天才的な才能を持つ監督の前に、一人の少女である彼女は、自分の作品が生み出す悪意に耐えられるほど強くは無かったのだ…
自身がフィルム映画の映写機となった彼女は、魔女となっても、彼女は自身の映画の観客(いけにえ)を探している。運悪くそれを見た人間は発狂し、魔法少女なら10分見るだけでも魔女化には十分である。
とはいっても自身は映写機なので物理攻撃を行うことも出来ず、当然防御も出来ない。倒すことは容易であろう。彼女の映画の放つ、万民を魅了させた力に心奪われない限りは。
使い魔
ウェルブング 映写機の魔女の使い魔
姿はちびの道化師のよう。各地を移動することで呪いを込めたチラシを配る。それを拾った人間は魔女の口付けを受け、彼女がいるであろう廃映画館に引き込まれるであろう。
最終更新:2012年11月17日 01:24