神城 媛香(かんき ひめか)
感受性豊かであがり症な中学生。
軽音楽部所属。スクールバンド『ミラクルマシーン』のベース担当。
実力はあるのだが、いつも緊張に振り回されて上手くいかず、悩んでいた。
そして文化祭当日、軽音楽部のライブで、彼女は緊張で致命的な失敗を冒してしまう。
その後の演奏もその失敗につられるようにボロボロになり、結果ライブは大失敗。
その事で彼女を責めるメンバーは居なかったが、自分のせいで失敗してしまったと思いショックを受けて泣きながら走っているところにキュゥべぇが現れる。
願いは「私を振り回すこの感情を消して」
キュゥべぇは「それじゃあ意味がないじゃないか」と言い断ろうとするがどういう訳かエントロピーを凌駕。願いは叶い魔法少女となる。
その結果彼女は緊張することなく完璧な演奏を出来るようになるが、感情の無くなった彼女に人の心を動かすことなどできるはずもなく…
そしてそのことに気づいても、彼女には絶望することすら許されていなかった…
武器はベース。殴って攻撃する他、弾くことで後述の魔法の適用範囲を広げる事ができる。が、これをするとSGが濁る。
固有魔法は「感情消去」、つまり感情を元にした魔法である魔法少女や魔女の魔法の無効化。
仕組みは、彼女の感情エネルギーを集めて核を生成し、「感情消去(仮)」の魔力に変質、体中を循環させる。
そして、その魔力に「感情消去(仮)」以外の感情が触れた瞬間にそれを「感情消去(仮)」の魔力に変質させる、というもの。
これにより彼女にはあらゆる魔女・魔法少女の魔法が通じない。
弱点はほむら以上に「それしかできない」こと。
「感情消去」以外の感情を全て「感情消去」に変えるという特性上、魔法少女であれば誰でも使えるはずの回復はおろか、身体強化さえできず、武器の大量展開すらできないし、仲間の補助も受けられない。
つまりまどかの弓矢は効かないがほむらの銃はかなり有効。
ソウルジェムの色は無色透明、変身時の位置は胸元、変身時の服装はメカっぽい
最終更新：2012年11月28日 07:19
